■その名も「カタナエディション」
2020年1月10日(金)~12日(日)に幕張メッセ(千葉県)で開催される東京オートサロン2020での、スズキの出品車概要が発表された。
最注目車は「スイフトスポーツ カタナエディション(参考出品車)」。あくまでコンセプトモデルだが、発表された広報写真がとにかくカッコいい。
ご承知のとおり「カタナ」はスズキが1981年から発売している超名門2輪車モデル(1980年にケルンモーターショーで先行展示された際にはその美しいフォルムのため「ケルンの衝撃」と言われた)。今回出展されるコンセプトカーは、その「カタナ」のイメージをモチーフにした特別仕様車。
このコンセプトモデル、あながち「夢物語だろう」と思えないのが、2019年5月にスズキ欧州部門は、30台の特別限定仕様として、「スイフトスポーツKatana」を発売しているから。
エンジンはスイフトスポーツの1.4Lターボそのままだったが、足回りにはスポーツサスペンションが装着され、特別仕様のシートと外装が与えられていた。価格は28,999ユーロ(約352万6000円)。
今回東京オートサロンに出品される「スイフトスポーツ カタナエディション」は、上述の限定販売された仕様の日本版といえる。すでに販売実績があるのであれば、市販化のハードルも低いはず。ぜひ日本でも発売してほしい!!
このほかスズキは2台のコンセプト仕様を発表した。どちらもスズキブースを華やかに彩りそう。いよいよ近づく東京オートサロンが楽しみになってきた。
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