835km無充電で走れる! Xiaomi初SUV「YU7」がEV界を変える理由

835km無充電で走れる! Xiaomi初SUV「YU7」がEV界を変える理由

 Xiaomiが初のSUVモデル「YU7」を正式発売。最大835kmの航続距離、0-100km/h加速3.23秒という圧倒的スペックに加え、豪華インテリアや先進安全機能も搭載し、EVの次世代基準を打ち立てた。話題沸騰の新型SUVの実力を徹底解剖!

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

ハイパフォーマンスと上質感が融合!Xiaomi YU7の実力とは

 スマートフォンで世界を席巻するXiaomiが、ついに本格SUV市場へ参入。注目の新型「Xiaomi YU7」は、そのスペックと完成度で既存のEV SUVの枠を大きく超える内容だ。

 価格は25.35万元(約545万円)からと、ラグジュアリーSUVとしては非常に競争力のある設定。YU7は「Standard」「Pro」「Max」の3グレードを用意し、それぞれが高性能かつ個性的なキャラクターを備えている。

 中でも注目すべきは、CLTC基準で最大835kmという航続距離。これは中国市場でも最長クラスであり、週末のロングドライブはもちろん、都市部であれば2週間以上無充電で使用できるレベルだ。

 しかも、800Vの急速充電対応により、たった12分で10%から80%まで充電可能。充電ストレスを大幅に軽減する設計は、まさに「次世代EVの理想形」と言える。

 一方で加速性能も見逃せない。最上級グレード「Max」は690馬力を発揮し、0-100km/h加速はわずか3.23秒。スポーツカー顔負けのパフォーマンスを持ちつつ、SUVらしい快適性と実用性を両立しているのがポイントだ。

デザイン・カラー・ホイール、選ぶ楽しさが広がる

幅広いバリエーションを提供
幅広いバリエーションを提供

 Xiaomi YU7は見た目にも徹底してこだわっている。外装は9色、内装は4種類から選択可能で、個性的なスタイルからシンプルな上質感まで幅広く対応。とくに新色「ドーンピンク」や「シャドウティール」は、ベストカーWeb編集部の中でも話題になっている。

 ホイールは19〜21インチまで揃い、機能性とデザイン性の両立を実現。なかでも「Phantom」や「Floral」といった専用ホイールは、ミシュラン製の高性能タイヤと組み合わせることで、走行性能と快適性を同時に高めている。

 細部までデザインの完成度が高く、「浮かび上がるXiaomiロゴ」や「Brembo製キャリパー」といった演出も、所有する満足感を高めてくれる。

キャビンはラグジュアリーの極み、安全性も業界最高水準

快適性を徹底的に追求
快適性を徹底的に追求

 インテリアはまさに“動くラウンジ”。触れる場所の大半にソフト素材を使い、OEKO-TEX(R)クラス1の安全基準もクリア。お子さまのいる家庭でも安心して乗れる仕様だ。

 特筆すべきは「デュアルゼログラビティフロントシート」。マッサージ機能やフルリクライニング機能が備わり、移動中に“本気の休息”が可能。まさにプレミアムクラスの快適性である。

 安全面でも一切の妥協がない。2200MPaの超高強度鋼を用いた「埋め込み型ロールケージ構造」は、衝突時の生存空間を最大限確保。さらにバッテリーパック下部には防弾コーティングと1500MPaのクロスビームを採用し、悪路走行時のバッテリー損傷リスクも最小限に抑えている。

 Xiaomiによる実走649万km以上のテスト実績は、EV開発における本気度と完成度を物語っている。

まとめ

 835kmの航続距離と3秒台の加速性能、安全性と快適性を兼ね備えたXiaomi YU7は、EV SUVの“次なる基準”を確立した。これ1台で、日常も冒険も、全てをスマートに楽しめる未来がやってくる。

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