いくつかの記事にわたって、日本車をボディタイプ別にカテゴライズし、ベストカー執筆陣による採点でランキングを発表しているが、中にはどのカテゴリーにも入れられない個性派も存在する。唯一無二の輝きを放つ4車をご紹介しよう。
※本稿は2025年7月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、三菱、スズキ、ダイハツ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年8月26日号
カテゴライズできない個性派たち
いくつかの記事にわたって、ボディタイプによるカテゴリー別をメインにランキングを紹介しているが、ランキングするにもほかのクルマと比較するのが非常に困難なため、カテゴリーに入れられなかった「競合車なし」の日本車もある。センチュリー、トライトン、ジムニー、コペンの4車だ。
センチュリーは現在日本ではただ一台といえる本格ショーファーカーで、価格2000万円超の超高級車。海外にはベンツなどの競合車はあるが、2023年に加わったSUVタイプも含め国内にはライバルなし。
トライトンは、トヨタ ハイラックスが生産終了した今は唯一のピックアップトラック。SUVにはない存在感を放っている。
ジムニーは、1.5Lの小型車版は5ドアのジムニーノマドの登場でコンパクトSUVと競合するようになったが、軽自動車版は同クラスではライバルなしの本格クロカン。
同じく軽自動車のコペンは2025年現在、軽ではただ一台の2シーターオープンスポーツとなっている。
いずれも唯一無二の世界に誇る日本車だ。

























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