登場当初は「プロ野球選手や昭和スタアの愛車」として、80年代後半にはバブルの象徴として時代に足跡を残してきたBMW 3シリーズ。2025年で50周年を迎える3シリーズに、台数限定の特別仕様車「50th Anniversary Limited」が登場!!
※本稿は2025年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:BMW ほか
初出:『ベストカー』2025年9月26日号
50周年を迎えた「駆け抜ける喜び」
●50th 318i Anniversary Limitedの主な特徴
・Mスポーツ・ブレーキ(ブルー)
・ミラーキャップ(ブラック・ハイグロス)
・Mライト・シャドウライン(ヘッドライトの光輝部をブラックアウト)
・Mシャドウライン・エクステンド・コンテンツ(ブラック・ハイグロス・キドニー+ブラック・テールパイプ)
・Mシートベルト(Mトリコロールカラー入りシートベルト)
BMW 3シリーズといえば世界が標榜するコンパクトクラスセダン、ワゴンのまさに「原器」とも言える存在。世界的にも「3シリーズなら間違いない」という安心感すらあるのだが、そんな3シリーズが2025年で50周年を迎えた。
現行モデルで7代目となるが、1975年の初代E21型から振り返ってみても、きっとあなたのお気に入りがあるだろう。
各モデルの歴史はギャラリーをご覧いただくとして、ここでは日本仕様の特別仕様車「50th アニバーサリーリミテッド」をご紹介しよう。
今回、特別仕様車が用意されるのは318i、320d xDrive、そしてM340iの3タイプ。もちろんそれぞれセダンとツーリングが用意される。この手の特別仕様車は通常グレードでは選択できない装備が装着されているのが大きな特徴だ。
今回は特に318iがベースのモデルがかなりお買い得感がある。
通常の318iでは選択できないオプションとなるMスポーツブレーキキャリパー(他グレードでは電制サスとセットで40万円!)がおごられ、ブラック基調のミラーキャップ、キドニーグリルなども装備。
仕上げにMトリコロールのシートベルトも用意されるなど、50周年記念仕様車にピッタリの豪華装備だ。
それでいて価格は698万円と、標準車のたった20万円アップというのだから驚きだ。ブレーキキャリパーだけでもかなりのお値段がしそうだが……。台数限定となっているのでディーラーに急げ!


















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