日本独自の規格である軽自動車。各社がさまざまな工夫を凝らしているが、エンジンは排気量の上限があるため差をつけにくい部分だ。にもかかわらず、お馴染みの自動車評論家のみなさんが苦心して軽の官能エンジン車を選び出してくれた!!
※本稿は2025年9月のものです
文:片岡英明、鈴木直也、国沢光宏、渡辺陽一郎/写真:ダイハツ、スズキ、ホンダ、日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年10月10日号
片岡英明が選ぶ「官能エンジン」軽自動車
ムーヴのKF型3気筒はファイナルギアを加速方向に振ったこともあり、NAエンジンでも軽やかだ。ターボはワイドレンジのD-CVTの洗練度が高いことも奏功し、4人が高得点を投じて圧勝した。ボクはジムニーをスルーしたが、R06A型は好印象だ。
鈴木直也が選ぶ「官能エンジン」軽自動車
現在の軽はエンジンで差別化するのは難しい。燃費偽装が問題になった10年前に比べると、各社間の性能差は本当に小さくなった。
むしろ、好感度の差は「どんなクルマに搭載しているか?」で決まる。ま、新型ムーヴの評判がいいってことじゃないですかね?
国沢光宏が選ぶ「官能エンジン」軽自動車
クルマ好き目線からすれば圧倒的にアトレーのデッキバンが楽しい! ウソだと思ったら乗ってみていただきたい。こんな遊べるクルマって稀少です。
ミライースも標準車を買ってサスペンションとタイヤ、シート、補強バーを3本くらい入れたクルマを作りたい。
渡辺陽一郎が選ぶ「官能エンジン」軽自動車
私の1位はN-ONE RS。ターボを搭載して6速MTの組み合わせもあり、天井も低めだから安定性もいい。2位はジムニーで、ボディは重いが5速MTの操作次第で楽しく走れる。
ムーヴターボもパワー不足を感じさせず魅力だが、1位ではないと思う。

















コメント
コメントの使い方ダイハツお得意の、金ばら撒いてのステマが又始まったww
ミゼットからシャレードまで乗ったが、どれも糞車だった。そしてダイハツディーラーが何処も糞ディーラーしか無い.顧客の不具合の訴えは「点検したふりで「異常有りません」で全く直してくれない。
ダイハツ車はタダでも要らん!
ダイハツのJBエンジンは官能的だった。
EFエンジンもNAで高回転まで回り、重い車体さえ選ばなければ気持ちのいいドライブができた。
ダイハツのディーラーが普通車メーカーに及ばないのは同意だが、点検で誤魔化されたことはないよ。ただでもいならないなら私に回して欲しい。
クニちゃん、官能エンジンの話なのに好きな車種とその理由、サスペンションの話はしてるけど、肝心のエンジンにはまったく触れていない
その外しっぷりは、いつものクニちゃんの通常運転ではありますが