話題のランドクルーザーFJ。みなさん気になるのが背面タイヤとテールランプの関係性。実はバックドアを開けた時にブレーキランプが見えないと違反、という説が溢れている。しかしどうやってもランクルFJは隠れているぞ。これって大丈夫なの、ということで開発陣に直撃。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】テールランプだけじゃない! ランクルFJの横開きゲートや「L4」スイッチの衝撃ディテールを大公開!(30枚)画像ギャラリーもちろん法的には問題なしだったぞ!!!
ランドクルーザーFJが公開されてから、一部のランクルファンの間で話題になっていたのがテールランプの位置。ランクル70が背面タイヤの関係でテールランプにダミーカバーをつけ、そしてバンパー内に移設して販売している。
これには停車時にバックドアを開けた際にテールランプが見えなくなるから、という説がまことしやかに囁かれていたが、調べてみてもそのような法令の原典をつけることはかなわなかった。
実際にランクルFJの開発陣に聞いてみると「法的にここでもちろん問題はありません。ナナマルは背面タイヤが右側にオフセットしていて、走行中も規定の角度から見えなくなるので移設していると聞いています」とのこと。
停車中にバックドアを開けて見えなくなったらダメ、っていう説はどこからやってきたのか?
念の為に国交省に聞いてみたのだが……
とはいえ、念には念を入れて国土交通省に聞いてみた。総代表に電話をするとご意見窓口に回され、そしてすごく待たされてようやく保安基準の担当者に繋がった。
話を聞いてみると保安基準については停車中にどのように尾灯が発行するかは想定していないという。そして条文に定める内容をクリアしていれば、保安基準は満たしているとのことだった。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2020.9.25】」によれば、テールランプの角度は下記のように規定されている。
「尾灯の照明部は、尾灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方15°の平面及び下方15°の平面並びに尾灯の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より尾灯の内側方向45°の平面(二輪自動車、側車付二輪自動車並びにカタピラ及びそりを有する軽自動車にあっては内側方向20°の平面)及び尾灯の外側方向80°の平面により囲まれる範囲において全ての位置から見通すことができるものであること」
繰り返しとなるがこの法令自体はあくまでも「走行中」を規定したもので、停車中については要件を満たす必要はない。ランドクルーザー70については背面タイヤが右にオフセットしていることもあり、走行中でも両サイドの尾灯がこの基準を満たしていないことになり、バンパーの尾灯を使うことになったというわけ。
ランクルFJは背面タイヤが中央にあり、このサイズであれば左右からの視認角度は問題なく対応できるのだろう。ということで、ランクルFJのテールランプは問題なさそうだ(自動車メーカーがそんなミスをするわけないが)。
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