一般公開日より大盛況ぶりを見せているジャパンモビリティショー2025。「クルマ離れは本当か?」と首をかしげたくなるほど会場は人の山。展示車両もなかなか上手く撮れないといった声まであがる。そんななか、ホンダブースではe:HEV仕様のCR-Vが展示中! 「0シリーズ」やロケットに気を取られて忘れてないかい? どうやらこのCR-V、かなり胸アツ内容で登場するみたいだぞ!?
文/写真:ゼミッタ
【画像ギャラリー】アコード超えの豪華装備!? e:HEV仕様のCR-Vが何気にヤバすぎた! 価格発表が待ち遠しいゾ!(9枚)画像ギャラリーe:HEVのCR-Vキターーーー!!!!
JMS2025で初披露されたe:HEV仕様のホンダ CR-V! 「燃料電池車だけでハイブリッドは出ないのか!?」と待ち望んでいた皆さま、ついに出ますよ! しかも今冬発売予定という激アツっぷり。会場内でいの一番に取材した筆者が気になったポイントをまとめてご紹介。
まずはルックスだ。先行投入されたe:FCEV仕様と別物で、燃料電池車のスマートな表情に対して、e:HEVモデルはゴツゴツした北米顔。グレードは内外装をブラックでコーディネートした「RS BLACK EDITION」。
エクステリアではフロントグリル・前後バンパーロア・フェンダーアーチモール・ルーフレール・ドアミラー・アウターハンドル・ホイール、インテリアはシート・ドアトリム・ステアリング・インパネなど、多くの部分を黒で引き締める。トップグレードらしい質感の高さが窺えた。
アコードにもついてない豪華装備が!? SUVだぞこれ!?
かなり驚いたのは装備レベルである。アダプティブドライビングビーム・ステアリングヒーター・BOSEサウンドシステム・パワーテールゲート・パノラマルーフなど、この時点でかなり豪華だ。さらに驚くべきはシートベンチレーション機能の採用!
ホンダ車に詳しい方は筆者同様に感激していることだろう。レジェンド以来の採用かと思われるが、現行型アコードにも備わっていないほど、ホンダにとっては“超豪華装備”のはず。それを投入するあたり、今回の国内導入がいかに気合いの入ったものかが理解できる。
「他国仕様にあって日本仕様にないものはない」と現場にいた関係者から話を聞くことも出来た。
とはいっても懸念点は……
気になる点は、「ナビディスプレイが9インチであること」と「AC100V/1500W電源がなさそう」なことくらいか。前者に関しては他国仕様がすでにマイナーチェンジを迎え、大型サイズにアップデートされているが、日本仕様には不採用となった。
どうやらポン付けで済む話ではないらしく、システム開発に大幅な時間を要することから採用できなかったのだろう。後者はホンダが苦手とする装備で、積極的に採用しているイメージはない。災害用電源としても機能するので、オプションでもあれば嬉しいと感じた。
ミドルサイズSUV戦国時代はまだまだ継続!
フォレスターとMC版エクストレイルが発売され、新型RAV4や新型CX-5が近いうちに登場する。そしてCR-V e:HEVと最新ミッドサイズSUVが出揃うカタチとなるが、あなたならどれを選ぶだろうか? 筆者はすでに的を絞っているが、CR-Vも候補に入れようと思う。
あとは価格だが、肝心な部分はまだ不明である。550万円は超えそうだがはたして……













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