長時間のドライブやナビ使用時、スマホの“熱暴走”に悩まされている読者は多いはずだ。そんな弱点を狙い撃ちする、ペルチェ冷却付きの新型車載スマホホルダーがMakuakeに登場した。取り付けに悩む人にも嬉しい吹き出し口対応モデルで、急速充電の効率アップも期待できるという。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
発熱と取り付けの悩みを一気に解決する新提案
株式会社フルークフォレストが発表した新型スマホホルダー「SH200(仮称)」は、車載ホルダーの“定番の不満点”を徹底的につぶした意欲作だ。Makuakeでは2025年12月26日まで先行割引販売を実施しており、プロジェクト開始直後から注目が集まっている。
車載スマホホルダーは、ドライブに欠かせない存在となった一方で、以下の課題が根強かった。
・取り付け問題
ダッシュボード貼り付けタイプは跡残りの不満、吸盤式は落下リスクが残り、吹き出し口式は「車種によって付かない」問題が避けられない。
・発熱による急速充電制限
無線急速充電は便利だが、スマホとホルダー双方のコイルが発熱し、保護のため充電スピードが自動低下するのが弱点だった。
今回の新製品は、この2つの課題に対して明確な“回答”を提示している。
ペルチェ冷却を採用。ファン方式との違いは?
最大の特徴は、スマホ背面をペルチェ素子で直接冷却する点だ。
一般的なファン方式は周辺の空気を冷やすだけで、充電コイル部分の熱を効率的に奪えないという弱点がある。対してペルチェ素子は、スマホの発熱源となる面に直接アプローチできるため、無線急速充電時の“熱ダレ”を抑える効果が期待できる。
実際、夏場の車内は60℃近くまで上がることもあり、ナビアプリ使用+無線充電ではスマホが悲鳴を上げる状況が珍しくない。本機の導入で、長時間のナビ利用や動画視聴に対する安心感が一段上がりそうだ。
工夫された吹き出し口3点止めで安定性を確保
取り付け方式は、吹き出し口フィンの“後ろ側”にフックをかけ、ホルダー本体を引き寄せる方式。さらに3点でラバーパッドがしっかり圧着する構造を採用しており、従来の「引っ掛けただけ」とは安定性が一線を画す。
もちろんすべての車種で取付を保証するものではないが、吹き出し口式の課題だった互換性が広がる点は大きなメリットだ。
アンビエントライトで車内が華やかに
また、ホルダーの縁にはアンビエントライトが内蔵されている。充電状態の確認サインとしての役割に加え、夜間走行時には車内インテリアとしての存在感も発揮する。
最近のクルマではLEDイルミネーションが人気装備となっており、ドレスアップ効果を求めるユーザーにとっても魅力的だ。
詳細仕様や割引価格はMakuakeページで公開中
本製品の細かな仕様や対応車種例、セット内容、支援者限定の価格設定などは、Makuakeプロジェクトページで公開されている。
プロジェクト終了日は2025年12月26日。来年の夏に向けて、早めの導入を検討するユーザーが増えそうだ。











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