2026年4月から始まる自転車の“イヤホン青切符制度”。「音楽やナビはもう使えない?」と不安に思った人に朗報だ。MAXWINが先行販売を開始したオープンイヤー型イヤホンは、安全性と音質を高次元で両立。通勤・通学から週末ライドまで、“これならアリ”と思わせる一台である。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
安全性だけじゃない、MAXWINらしい実用重視の設計
2026年4月1日から、自転車走行中のイヤホン着用に対して反則金が科される「青切符制度」が始まる。クルマ好き・自転車好きにとっても無視できない法改正だ。そんな中、カー&バイク用品でおなじみのMAXWINが投入したのが、次世代オープンイヤー型イヤホン「id-TA100-Plus」である。
最大の特徴は“耳を塞がない”こと。カナル型や密閉型と異なり、周囲の音を遮断しないため、交通音や歩行者の気配を自然に把握できる。ナビ音声や音楽を聴きながらでも、安全確認がおろそかになりにくい点は、制度対応という枠を超えて評価したいポイントだ。
音質面ではDSPアンプを搭載。風切り音が出やすい自転車走行中でも、音がこもりにくく、ナビ案内や通話がクリアに聞こえるという。オープンイヤー型は「音が軽い」という印象を持たれがちだが、本機は“耳元で鳴っている感覚”を目指した設計で、実用性をしっかり確保している。
バッテリー性能も注目だ。最大14時間の連続駆動に加え、10分の充電で約2時間使える急速チャージに対応。毎日の通勤・通学で「充電し忘れた!」という場面でも助けになる。さらにスマホの電波が届かない山道や林道でも使えるインカム機能を搭載し、仲間同士の会話を可能にするのもユニークな強みだ。
IPX6の防水性能、約42gの軽量設計など、雨天走行や長時間装着も想定した作りは、カー用品メーカーとして“現場目線”を知り尽くしたMAXWINならでは。ヘルメットのデザインを邪魔しにくい点も、見た目を気にする大人のサイクリストには嬉しい選択肢となりそうだ。
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