別記事にてご紹介したスバル BRZ STI Sport タイプRAを登場させるなど、昔から変わらずに本気のスポーツモデルを作り続けているスバル。WRCを席巻した当時からの、記録と記憶に残るスバルの「ガチ武闘派」モデルを振り返ってみる。
※本稿は2025年12月のものです
文:小鮒康一/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
WRCチャンピオンのご褒美はワイドボディ
当時のインプレッサWRカーを再現したロードモデルで、グラマラスなボディが最大の特徴だが、エンジンも2.2Lに拡大され、クローズドデッキのシリンダーブロックや専用鍛造ピストンなどを採用。
トルクアップに対してはドライブトレーンのシャフトやギアの材質強化やスペシャルハードショットを施して耐久性と信頼性も確保した上での500万円という価格設定は破格だったといえる。
カタログモデルじゃ欲求不満!! STIが本気で寄り添う姿
STIのコンプリートカーとして現在も続いているSシリーズは、2000年に初代インプレッサに設定されたS201が始まり。
当時の自主規制値を超える300psを誇るエンジンに加え車高調やピロを用いた足回り、専用エアロなど一目で特別なモデルに仕立てられた。
3代目インプレッサに設定されたS204はグローバルピュアスポーツセダンをテーマに走りだけでなく内外装も進化。このモデルからはパフォーマンスダンパーの採用も開始した。
初代WRXをベースにしたS207はニュル24時間レースで培ったノウハウを活かし、ビルシュタイン製減衰力可変ダンパーの初採用や、カーボン製リアスポイラー、BBS製19インチ鍛造ホイールなどを装着したNBRチャレンジパッケージも設定した。
「TYPE RA」はガチスポーツの称号! スバル RAの歴史
タイプRAという名前はスバルのガチスポーツカーに多く採用されてきたもので、初出は1989年に登場した初代レガシィRSのタイプRAだった。
このRAはRecord Attempt=記録への挑戦の頭文字からきており、初代レガシィが達成した10万キロスピードトライアルで当時の国際記録を樹立したことが由来となっていた。
その後は初代インプレッサのSTiバージョンすべてに設定され、2代目インプレッサSTiにも継続設定。競技ベースのタイプRAスペックCも登場した。
そして3代目インプレッサや初代WRXにも設定されたタイプRAだが、そのすべてに共通しているのが、ベース車に対してパワートレーンにまで手が入っていることで、まさに究極の一台なのである。
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