ヨーロッパでは7人乗りミニバンがブームだ。走破性や高級感を付与したミニバンも人気だが、ここでご紹介するルノー グランカングーは、カングーのボディサイズを延長し、「日常の使い勝手」を重視した王道を行くミニバンだ!!
※本稿は2025年12月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ルノー、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
待望のMPV日本へ降臨
●ルノー グランカングーの主なポイント
・カングーのホイールベースを延長した7人乗り
・多彩なシートアレンジが可能
・1.3Lターボエンジンを搭載
・ボディカラーはベージュサハラ
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休日の朝、まだ眠そうな子どもたちと、キャンプ道具で膨らんだトートバッグ。それを全部まとめて飲み込んで、「じゃ、行こうか」と静かに走り出すクルマがあったら。そのイメージに一番近い現実解が、日本に上陸を果たす時がきた。
名前はルノー グランカングー。ヨーロッパで遊びの空間という新ジャンルを切り開いてきた、カングーのロングボディ版だ。5人乗りのホイールベースと全長を伸ばし、3列7座化。
2列目と3列目のシートは、スライドと折り畳み、そして取り外しが可能。2列目3席+3列目2席、計5つのリアシートが、すべて本物の独立シートで、場面に合わせて自在に組み合わせることができる。
日本へはまず、特別仕様車からスタートする。ボディカラーはサハラベージュ、16インチのオールシーズンタイヤが設定されるのも魅力的。
ミニバンの世界がどんどんSUVテイストやラグジュアリー方向へと向かうなかで、グランカングーはあくまで「生活のための道具」であり続ける。けれど、その道具には、フランスらしいユーモアと温かさがたっぷり詰まっていた。
グランカングーは、日本の週末にどのような新しいページを書き足してくれるのだろう。いつもの移動がちょっとした冒険に変わる瞬間まで、あと少し。
欧州メーカー発7人乗りミニバン戦国時代
グランカングーが追加されることで、ステランティス3兄弟とのガチンコ対決が繰り広げられることになる。グランカングーがガソリンのみの展開であるのに対し、3車はディーゼルターボとなる。
●ヨーロッパの7人乗りミニバン価格
・フィアット ドブロ マキシ:409万円
・シトロエン ベルランゴロング マックス:437万円
・プジョー リフターロングGT:468万円
日本でのメーカー小売価格は459万円(税込み)でやはりヨーロッパのミニバンたちと真っ向勝負となりそうだ!
【画像ギャラリー】常に王道を忘れない!! 生活のための道具であり続ける7人乗りミニバン・ルノー グランカングー(12枚)画像ギャラリー














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