2026年1月30日に1年ぶりに受注再開されるスズキの「ジムニーノマド」。しかしながら、2026年1月15日、スズキはこの受注再開に際し、納車順を申し込み順ではなく抽選によって決める方式を採ることを明らかにしました。受注再開の実態と、後悔しないための準備について整理します。
文:吉川賢一/写真:SUZUKI
【画像ギャラリー】受注停止からおよそ1年 2026年1月30日に受注が再開される スズキ「ジムニーノマド」(20枚)画像ギャラリーいったん整理したい、ジムニーノマド販売の現在地
2025年1月30日の発表直後から約5万台もの注文が殺到し、わずか4日で受注停止となった、スズキ「ジムニーノマド」。4か月後の5月30日には生産体制の増強が発表されたものの、日本国内では長らく新規注文を受け付けられない状態が続いてきました。
そんななか明らかになった、今回の抽選で納車順を決める方式。2025年10月に「2026年1月30日よりご注文の受付を再開します」とのリリースがあり、「いち早くディーラーに駆け込もう!!」と考えていた人は多いと思いますが、マルチ・スズキ・インディア社での現地生産は月間3,300台規模にとどまります。年間換算でも4万台弱と、2025年1月の発表直後に受注した約5万台は1年かかっても消化しきれない計算。受注再開後も同等の需要が集まる可能性は高く、需要が供給を大きく上回る状況は今後もしばらく続くと思われ、混乱を避けるため、メーカーとして抽選方式を採用したことは、仕方のないことかもしれません。
具体的な流れは、2026年1月30日(金)10時から2026年2月28日(土)までを申込期間とし、その間に申し込みがあった件について、納車順を抽選で決定するとのこと。ただし申込み受付時間は各販売店の営業時間によって異なるので注意が必要。申込みは全国のスズキ販売店「店頭」のみで、電話やメールでの申込みは不可となっています。申し込み期間内にエントリーした人全員が抽選の対象となり、その結果によって納車までの待ち時間が変わる仕組みです。
1月30日の受注再開では、クルマの仕様も代わる見込み
2026年1月30日から予定されている受注再開では、ジムニーノマドはいわゆる「2型」へと移行する見込みです。2025年10月にジムニーおよびジムニーシエラで実施された一部仕様変更と同様、最新の「スズキ セーフティ サポート」が採用され、安全装備は大きく進化すると考えられます。
衝突被害軽減ブレーキは、ステレオカメラとミリ波レーダーを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」へと刷新され、アダプティブクルーズコントロール(AT車は全車速追従対応)や車線逸脱抑制機能などの追加も見込まれます。インフォテインメント系についても、9インチディスプレイオーディオやカラー液晶メーターの採用など、現代的な装備内容へとアップデートされるでしょう。
そのぶん、車両価格は10万~20万円程度の上昇が予想されますが、装備内容を踏まえれば極端な値上げと受け取る必要はなさそうです。
























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