スギ花粉飛散開始!! まだ間に合うクルマの花粉対策!

スギ花粉飛散開始!! まだ間に合うクルマの花粉対策!

 次第に暖かさも感じられるようになった2月終盤、ということは花粉シーズンも確実に近づいている。2026年のスギ花粉は、すでに一部地域で飛散が確認され、広い範囲での本格化もまもなくといったところ。だが屋外対策は意識しても、クルマの花粉対策までは目が届いているだろうか?

文:ベストカーWeb編集部/画像:Adobe Stock(トビラ写真=Hazal@Adobe Stock)

【画像ギャラリー】平年比128%予想! 花粉はお湯で落とせ! フィルター交換や洗車の準備はばっちり?(4枚)画像ギャラリー

すでに飛び始めている地域もあるという事実

2026年のスギ花粉は予報では2月上旬であったが、結果的には中旬からの飛来となった(miiko@Adobe Stock)
2026年のスギ花粉は予報では2月上旬であったが、結果的には中旬からの飛来となった(miiko@Adobe Stock)

 2026年のスギ花粉は、2月16日までの観測で九州から東海の一部、関東南部、東北南部の一部で飛散開始が確認されています。2月下旬までに、九州から東北南部の広い範囲で飛散開始となる見込みです。ピークは多くの所で3月上旬から中旬とされています。

 東京都でも2月14日に飛散開始を確認。2026年春の花粉飛散量は、東日本と北日本では例年より多く、非常に多い所もある見込みです。全国平均では平年比128%が予想されています。

 さて、花粉は屋外の問題と捉えられがちですが、クルマの使用頻度が高い人ほど、車内で花粉にさらされる時間も長くなります。ドアの開閉や換気によって花粉は容易に侵入し、シートやフロアマット、ダッシュボードに付着します。

 一度入り込んだ花粉は、走行中の振動や送風によって再び舞い上がります。目のかゆみや鼻のムズムズといった不快感が運転中に生じれば、集中力の低下にもつながりかねません。

フィルターと循環設定が分かれ道

(wellphoto@Adobe Stock)
(wellphoto@Adobe Stock)

 車内対策でまず見直したいのがエアコンフィルターです。自動車用エアコンにもフィルターが備わっており、道路からの粉塵や花粉などを捕集します。PM2.5に対応するモデルもあります。

 ただし、フィルターは消耗品です。劣化や目詰まりが進むと捕集能力が十分に発揮されません。おおまかに年に1回程度の交換が目安とされています。交換は自分で行うこともできますが、自信がない場合はディーラーや自動車用品店での作業も選択肢となります。

 エアコンは車内の空気を循環させながら送風する構造です。フィルターが適切な状態であれば、花粉やホコリの捕集が期待できます。

ボディにも花粉は残る

花粉に加え春は天気も変わりやすいので、こまめな洗車はした方が良いだろう(Khaligo@Adobe Stock)
花粉に加え春は天気も変わりやすいので、こまめな洗車はした方が良いだろう(Khaligo@Adobe Stock)

 車内だけでなく、ボディへの付着も無視できません。花粉に含まれるペクチンという成分は、熱に反応して溶け出し、塗装に悪影響を与えるとされています。コーティング層やワックス層がある場合でも、放置すればシミの原因となることがあります。

 花粉汚れにはお湯が有効とされることがありますが、自宅での対応が難しい環境もあります。その場合は洗車機の利用や手洗いサービスの活用も考えられます。いずれにしても、こまめな洗車が重要です。

 花粉対策は屋外だけの話ではありません。クルマという限られた空間でどのように向き合うかが、快適さを左右します。

 ここ数年は天気の移り変わりが読みづらくなってきてはいるものの、花粉だったり黄砂だったりありがたくないモノに限ってしっかりとやってきます。衣替えのように、冬装備の片付けと春に向けての準備を先々を見越して始めていくことがよりよきカーライフにつながります。

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