世界の富裕層は東南アジアに注目しているようだ。ポルシェが手がける物件が、ドイツ、アメリカに続き、タイのバンコクに建設中だ。「ポルシェ・デザイン・タワー・バンコク」と名付けられた高級マンション、まるでショールームみたい!?
※本稿は2026年1月のものです
文:角田伸幸/写真:リスト株式会社(PR TIMES)
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
タイ・バンコクにポルシェデザインの超高級マンション建設中!
独ポルシェのブランドを冠した超高級マンション「ポルシェ・デザイン・タワー・バンコク」が、2028年にタイで完成する。
ポルシェとタイ不動産大手アナンダ・デベロップメントが組んで開発するもので、ポルシェが手がける物件としては独シュツットガルト、米マイアミに続き3カ所目となる。
その価格を聞いて驚くなかれ。全22室で、価格は1500万ドルから5000万ドル。1室の最高価格は日本円にして約77億円に達するというから凄まじい。
バンコクには富裕層向けマンションが数々あるが、それでも77億円という物件は破格だ。タイの分譲マンションで過去最高級になる見込みである。
現地では販売予約が始まっており、2025年11月には日本人も多く住むトンロー地区近くにモデルルームも開設された。すでに数室が契約済みで、タイや日本の顧客もいるもよう。ポルシェ愛好家などからの引き合いも多いという。
なぜ今バンコクなのか。実はタイでは超高級マンションの開発が相次いでいる。仏バカラも、自社がデザインする4室限定で8億8000万バーツ(約42億円)からの高級住宅を開発中だ。
中価格帯以下の住宅市場が縮小する一方で、100万ドル以上の流動資産を持つ外国人富裕層の流入が増加しており、2025年には前年比5割増の約450人が流入したとされる。こうした高級不動産の需要増が背景にあるのだ。
さらに注目すべきは、この波が日本にも及ぶ可能性があること。アナンダのチャノン・ルアンギリッタヤーCEOは「東京などを候補地に不動産開発を進める計画をポルシェ側と協議している」という。マジか!
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