ビッグネーム同士がタッグ結成だ。フランスのルノーとアメリカのフォードがBEVと商用車分野での提携を発表した。EVで苦境に立たされているフォードだが、ルノーEVの力で難関を乗り越えるか? また、ルノーと密接な日産はどう動く!?
※本稿は2026年1月のものです
文:角田伸幸/写真:フォード、ルノー ほか
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
仏ルノーと米フォードが手を組みEV生産
驚きのニュースが飛び込んできた。仏ルノーと米フォードが、欧州向けBEVと商用車分野での業務提携を発表したのだ。
両社は新たにフォードブランドのEV二種を生産することで合意した。ルノーのEV子会社「アンペア」の車台を使い、仏北部の工場で生産、2028年中の早い段階で発売を見込む。中国勢の進出が加速する欧州市場において、協業によりコスト競争力を高めて対抗する狙いだ。
この背景にはフォードの苦境がある。トランプ米政権による補助金廃止のあおりもあり、同社はEV関連で2027年度までに約3兆円もの費用を計上すると発表。シンボルだった電動ピックアップ「F-150ライトニング」の生産撤退も決めた。
かつてフォーカスやエスコートなど優れた小型車を生み出してきたフォードだが、当面のBEV戦略ではルノー頼みの色彩が強くなりそうだ。
ここで気になるのはルノーとアライアンスを組む日産。同社はすでにフォードと部品供給などで協議中とも言われており、今後が注目される。e-POWERを積むフォード車が出る?
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