2025年。6年ぶりにニュルブルクリンク24時間レースに挑戦したモリゾウこと豊田章男氏。その成果が早くも形となって登場する。ニュル24時間から得た知見を取り入れ、モリゾウがニュルを走り込んで鍛えた特別なGRヤリスが登場する!!
※本稿は2026年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:池之平昌信、トヨタ
初出:『ベストカー』2026年2月26日号
「モリゾウ」がニュルで鍛えた一台
スペシャルなGRヤリスとして注目を集めたのが「GRヤリス MORIZO RR」だ。市販を前提としたプロトタイプとして公開された。
エンジンパフォーマンスに関しては明らかにされてはいないが、ノーマルのままでも充分すぎるパフォーマンスだ。
最大のポイントは、8速ATのGR-DAT。
ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦から得た知見を盛り込み、マスタードライバー「モリゾウ」がニュルを走り込んでシフト制御を作り上げたという。
また、4WD制御モードには通常の「GRAVEL」モードに代わり「MORIZO」モードを新設。ニュルを走り込んで開発した専用制御モードで、ハイスピードのサーキットで威力を発揮する。
このほかにも専用カーボン調リアウィングや、専用内装などを装備。スエード表皮のステアリングは小径タイプとして、専用のパドルシフトやステアリングスイッチを装着する。
MORIZO RRは2026年春以降、販売に向けた抽選を実施予定。100台の限定販売となる。
なにが起こる!? トヨタ社内抗争勃発!!
「モリゾウの力は必要ない」と気勢を上げる中嶋裕樹副社長。モリゾウ=トヨタ自動車会長なので、これは穏やかではない……。
2026年よりTOYOTA GAZOO Racingから「TOYOTA Racing」が分離独立して欧州を拠点にWECに参戦する。このトップに立つのが中嶋副社長で、GAZOO Racingを率いるモリゾウに宣戦布告をしたのだ。
社内抗争とは物騒だが、こうして切磋琢磨して互いを高め合っていくのが狙いということだ。
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