今時の軽自動車は内外装の質感や走りの質が格段にアップし、ミニバンやSUVなどの登録車から乗り換える人も増えている。そこで、クルマの専門家である自動車評論家のみなさまにオススメの軽自動車を伺った。軽ライフの参考にどうぞ!!
※本稿は2026年2月のものです
文:渡辺陽一郎、片岡英明、小沢コージ、竹岡 圭、ベストカー編集部/写真:スズキ、ホンダ、スバル、マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年3月10日号
渡辺陽一郎が選ぶ!「○○から乗り換えるなら××」

軽自動車は、小型/普通車の世界を投影した「小宇宙」だ。乗車定員は4名だが小型/普通車のミニバンを思わせるスーパーハイトワゴン、SUV、電気自動車、ロードスターRFのような電動開閉式ハードトップを備えたコペンまで揃う。
小型/普通車から軽自動車に乗り換えるユーザーも多く、国内で新車販売される四輪車の40%近くが軽自動車だ。
子育てを終えてノア&ヴォクシーやステップワゴンなど背の高いスライドドアを備えたミニバンから軽自動車に乗り換えるなら、やはりN-BOXをはじめとするスーパーハイトワゴンだ。
ミニバンと違ってシートは2列だが前後席とも室内は広い。4名がミニバン感覚で乗車できる。特にN-BOXは燃料タンクを前席の下に搭載したから荷室の床が低く、後席を格納すると自転車なども積める。
悪路走破力の優れたミニバンのデリカD:5から乗り換えるなら、同じ三菱のデリカミニだ。世界観に共通性があってなじみやすい。
空間効率の優れたセレナからの乗り換えならエブリイワゴンに注目したい。軽商用車ベースのワゴンだから、エンジンを前席の下に搭載してボンネットは短く、荷室長は抜群だ。車中泊を快適に楽しめる。
コンパクトSUVからならハスラー!

ヴェゼルやカローラクロスなどコンパクトSUVからの乗り替えならハスラーがピッタリ。後席の背もたれを前側に倒すと座面も下がり、床が低く平らな大容量の荷室になる。汚れを落としやすい素材を使うから、アウトドアグッズも気兼ねなく積める。
後席の前後スライドを含めて左右独立式だから、全高が1700mm未満の軽自動車では、シートアレンジがワゴンRと並んで最も充実する。
【画像ギャラリー】Nシリーズ、デリカミニ、ムーヴ一体どれを買えばいい!? 迷った時にオススメしたい軽自動車一覧!(24枚)画像ギャラリー楽しさならやっぱN-ONE RSでしょ!
軽自動車は趣味性の強い小型/普通車からの乗り換えにも対応できる。シビック、マツダ3、スイフトスポーツのような6速MTを搭載するスポーティハッチバックから乗り換えならN-ONE RSだ。
6速MTはシフトレバーの操作感も心地よい。足まわりの設定も絶妙で、挙動の変化が穏やかに進むから、小型車から乗り換えても運転の楽しさを満喫できる。
ランドクルーザーなどの悪路向けSUVから乗り換えるならジムニーだ。コンパクトな軽自動車サイズのボディで、日本の狭く曲がりくねったデコボコの激しい林道を力強く走破できる。
このほかフィアット 500のような可愛らしいクルマから乗り換えるなら、アルトラパンやムーヴキャンバスを選ぶと楽しい。
低燃費&低価格のヤリスハイブリッドなら、WLTCモード燃費が軽自動車で1位の28.2km/Lに達するアルトのマイルドハイブリッドだ。EVのリーフから乗り換えるならサクラやN-ONE e:がある。軽自動車の世界は楽しいですよ!

























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