新型トヨタ RAV4の登場で、さらに激戦の様相を呈してきたミッドサイズSUV界隈。ここはベストカーの精鋭評論家たちに評価していただこう。さらに敏腕編集部員たちが各部ユーティリティを実際にメジャー片手に計測チェック!!
※本稿は2026年3月のものです
文:国沢光宏、片岡英明、桂 伸一、齊藤優太/写真:奥隅圭之、トヨタ、ホンダ
初出:『ベストカー』2026年4月26日号
最も新しいRAV4の完成度はクラストップ(国沢光宏)
やっと試乗できたけれど、ここはもう圧倒的にRAV4となる。乗り心地やハンドリング、ドライバビリティ、実用燃費、ADAS性能など、すべてのレベルが高い。
ただ補助金が大きい東京都の場合、ハイブリッドでなくPHEVのほうが安くなる。という意味で満点の10点でなく9点としておく。
次点はフォレスター。最上級グレードの459万8000円、RAV4が出てくるまで割高感あったけれど、今やリーズナブルに思えてきた。常時後輪にも機械的な駆動力をかけているあたりが雪道の安心感に繋がる。
RAV4に負けた1点は、最低地上高。RAV4ってオプションで50mm車高上げることが可能。雪道も悪路も最低地上高の高さで悪状況下走破性の90%決まります。ノーマルで乗るのならフォレスター優勢。
3位がハリアー。本来ならモデルチェンジ間近のためもっと低い点を付けるべきだろうけれど、今回比較するクルマと比べ依然としてリセールバリューが高い。私なら新型を待ちます。
CR-Vとエクストレイルは数年後のリセールバリューと新車価格の開きが大きい。総合性能でも最新のスペックを持つRAV4に届いておらず。
RAV4&フォレスターが互角のツートップ(片岡英明)
RAV4は新型になって走りの実力もキャビンの快適性も2ランクほどアップ。新世代HEVは、電動車とガソリン車の両方の魅力を併せ持っている。デビュー直後だから、この先も長く付き合えるだろう。
RAV4のモデルチェンジで少し色あせたが、ハリアーの独特の世界観は今も健在。走りだって平均レベル以上の実力を秘めている。
エクストレイルのe-POWERは、気持ちいい電動感を満載したSUVだ。e-4ORACEの優れたコントロール性も光る。が、魅力が伝わりにくいのが惜しいところだ。
ホンダのCR-Vも日本市場に戻ってきた。e:FCEVの上質な走りはe:HEVにも受け継がれているはずである。パッケージもいいが、押しと目立ち度は少し足りないか!?
リア駆動をベースにするマツダ CX-60は、ユニークな3.3L、直6ディーゼルターボにマイルドHEVの組み合わせだ。上質なパワーフィールに加え、燃費のよさも高く評価できる。軽快なハンドリングに加え、乗り心地もよくなってきた。
フォレスターは走りの質感に磨きがかけられ、トータル性能が高い。ステージを問わず絶大な安心感があり、ベンチマークになる。
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