4つのバリエーションを持つファミリー内で唯一、従来のスタイルを継承するトヨタ クラウンセダン。セダン暗黒期にあっては当然と言えるかもしれないが、販売は4種の中で最少。低迷するクラウンセダンに起死回生の一手はあるのか!?
※本稿は2026年2月のものです
文:永田恵一/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年3月10日号
ファミリー内で存在を際立たせるのはこれから
・こんなクルマ
セダンはファミリーのなかで従来のクラウンのイメージに沿ったフォーマルな用途を担当。リア駆動で、パワートレーンは2.5L、4気筒ハイブリッドと燃料電池車を用意。
・現在の状況
2023年11月発売開始。2025年月販平均が468台はファミリー内で最下位と寂しい。
フォーマルなセダンとしてステアリングを握れば、とても快適でいいクルマだ。加えて燃料電池車は補助金を加えればハイブリッドより低価格なのも素晴らしい。
が、ボディサイズが大きいため個人ユースへの適性が高くなく、加えて後席の乗降性の悪さなど、売れゆきが伸びない理由も見受けられる。さらには進まない水素インフラの整備、アル/ヴェルの存在など、悩みは少なくない。
それでも、伝統あるクラウンのセダンだ。「格」を巧みに表現しつつ、セダンらしい動的な快適性の高さのアピールで、販売面に「光」がさすだろう。
また、燃料電池車は、東京より水素インフラが多い愛知県でのプロモーションもアリだと思う。
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