トヨタ ヤリスクロスは、扱いやすいサイズ、ハイブリッドの低燃費、SUVらしい見栄えを高いレベルでまとめた人気車だ。だが「人気だから」と安心していると「思っていたのと違う!」も起きやすい。そこでここでは、買う前に押さえておきたいポイントを整理してみよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
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ヤリスクロスのオーナーからよく耳にするのは、「SUVを想像していたが、後席が思ったほど広くなかった」という声。これは街中で扱いやすいサイズの裏返しで、後席のゆったり感や横方向の余裕は、さすがに上級SUVモデルには及ばない。もちろんクラス並みの広さは十分確保されているから、自分の用途に合っているか、実車で確認すればいいだろう。
もうひとつ頭に入れておきたいのは、室内まわりの装備がグレードによって異なる点だ。たとえばフロントパワーシートはZ“Adventure”とZに標準装備で他は手動式、4:2:4分割可倒式リヤシートはZ“Adventure”、Z、Gに標準装備だが、XとUは6:4分割可倒式となる。
さらに6:4分割アジャスタブルデッキボードは2WDの一部グレードのみ。ハンズフリーパワーバックドアはメーカーオプション設定といった具合。便利なイメージで飛びつくと、「欲しい装備が狙ったグレードにはなかった」となりやすいのでしっかり確認したい。
後悔する人の共通点は“人気先行”で選ぶこと
ヤリスクロスの魅力は、先進安全装備やコネクティッド機能、使い勝手のよさをバランスよくまとめていることにある。だからこそ、広さ最優先の人、装備は全部欲しい人、価格をとことん抑えたい人が乗ると、どこかでズレる。“売れているから間違いないだろう”という人は、自分がクルマに求める要素を、具体的に突き合わせることをオススメする。
なおヤリスクロスは欧州でフェイスリフトが先行発表され、フロントマスク刷新、ヘッドランプ意匠変更、上級感の底上げが行われた。大改造というより、商品力を磨くアップデートという印象だ。日本でも遠からず近い商品改良が行われるだろうが、現時点の日本仕様でもヤリスクロスの完成度は高い。
結論はシンプル。ヤリスクロスはいいクルマだ。だが、自分の使い方を詰めずに選ぶと後悔しやすい。人気で選ぶな、条件で選べ。これに尽きる。
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