2026年にアニバーサリーイヤーを迎えるホンダ車が4車種ある。その中から、ここでは50周年を迎えるホンダ アコードを取り上げる。11代、半世紀にわたる歴史と、時間の流れの中での変化のありようを貴重なカタログとともに振り返る。
※本稿は2026年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ホンダ、ベストカー編集部/資料提供:ホンダアクセス
初出:『ベストカー』2026年4月26日号
初代から続くドレスアップを超えた深化/進化
アコードが世に出た時、それは「人とクルマの調和」というホンダの哲学が明確な形になった出来事だった。シビックの兄貴分として、常に世界基準を見据えて放たれたこの一台は、今日まで続くホンダの揺るぎなき「背骨」として、世代を超えて愛され続けた。
初代から4代目までの黎明期、アコードは独自の「知的なキャラ」としての地位を確立していく。
初代のアクセサリーカタログをめくれば、フォグランプやフェンダーミラー、そして誇らしげなエンブレムといった、当時の最先端の意匠が「自分だけのアコード」を彩る喜びを与えてくれた。
技術のホンダを世に知らしめた2代目は、1981年に世界初のオートレベリング・サスペンション(車高自動調整機構)を搭載するなど、足回りに革命を起こした。
3代目では、当時の流行の最先端をいくリトラクタブルヘッドライトを採用すると同時に、流麗なシューティングブレークの先駆けであるエアロデッキを世に放った。
4代目ではボディサイズをさらに拡大し、本格的なファミリーセダンへと成長。この時代まで、アクセサリーは主に所有感を高める「装飾」としての役割が中心であった。
レースシーンでの活躍がアコードの真価/進化をさらに高める
しかし1993年、5代目の登場が大きな転換点となる。JTCCでの活躍に象徴される「走りのホンダ」が加速するなか、翌年にホンダアクセスの独自ブランド「モデューロ」が産声を上げたのだ。

象徴的な5本スポークのアルミホイールを筆頭に、セダン、クーペ、ワゴンと、かつてないほど幅広く展開されたパーツ群は、アコードを多彩なライフスタイルへと誘った。
続く6代目、7代目はその走りをさらに先鋭化。世界を席巻したスポーティワゴンブームを牽引し、セダンでは「ユーロR」に象徴される純粋なドライビングの歓びを、アクセサリーが鋭く研ぎ澄ませていった。
8代目に至り、アコードは都会的なエッセンスを色濃く反映したプレミアムセダンへと変貌を遂げる。9代目の本格的なハイブリッド化、そして10代目の低くワイドな情熱的なプロポーションを経て、物語はついに現行の11代目へ。
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