GRヤリスのRCは、いわゆる“競技ベース”というイメージが先に立ちやすい。だが実際に1年乗ってみると、その印象だけでは片づけにくい魅力がかなり見えてくる。今回は、RZとの装備差も踏まえながら、RCを選んだオーナーだからこそわかるリアルな満足度を率直にお伝えしたい。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
「RC」グレードは普段使いに適さないのか!?
GRヤリスが納車されて約1年。選んだのは競技用ベースと言われるRCだが、街乗り含めて不満はないのか? 上位グレードとの違いも紹介しつつ、現オーナーが本音でレポートする。
今年4月の発売で26式になったGRヤリス。購入当時とは価格が異なり、いずれもGR-DAT車でRCが396.7万円、RZが488.7万円。つまり、両車の価格差は92万円となる。
ただし、RCに設定するメーカーオプションを選択すれば、一部装備はRZ同等になり、実質差は減少。実際に愛車のRCには18インチパッケージ(タイヤ&ホイール・足回り・ブレーキ・冷却系のセットオプション/11.7万円)と左右独立フルオートエアコン(13.2万円)を付けたのでRZとの差額は67万円となる。
ではRCにはなく、RZで備わる機能とは一体何なのか。全容は下記のとおりである。
RCにはなくRZには備わる機能・装備
・タイヤ空気圧警報システム
・ドライブモード(カスタム)
・本革巻きパーキングブレーキグリップ&シフトノブ
・合成皮革パーキングブレーキカバー
・フルLEDヘッドランプ&デイライト
・オートワイパー
・自防防眩インナーミラー
・BSM+SEA+PKSB[前後方静止物+後方接近車両](GR-DAT)+RCTA(6MT)
・ドラレコ前方
・バックモニター
・アルミペダル
・スマートエントリーシステム
・グランリュクス表皮(ドアトリムオーナメント)
・GRガンメタル塗装(ドアインナーガーニッシュ+インサイドドアハンドル+インパネセンタークラスター+レジスターベゼル&ノブ+シフトベゼル)
・トノカバー
・8インチディスプレイオーディオ
・リヤスピーカー
・アクティブノイズコントロール(GR-DAT)
・ETC車載器
・助手席マイク&マイクアンプ
・オートアラーム
・制振材&遮音材&消音材
* * *
さすがは67万円差! 妥当な違いがあると思う。中でもスマートエントリーシステム・先進安全機能・制振材類を絶対に必要とする方は素直にRZを買うべきだろう。後付けできないうえ、普段の生活に大きく支障が出る可能性を否定できない。
しかし、上記装備の大半が妥協できるならRCをおススメしたい。筆者は後者のタイプだからRCを選んだワケだが、1年所有後の評価も変わっていない。概ね満足である。
ちなみにRZと同じ部分も多い。あくまで一例だが、
・フルLEDテールランプ
・大型デュアルテールパイプ
・プライバシーガラス
・オート機能付き電格ドアミラー
・トヨタセーフティセンス
・前後ソナー
・12.3インチフル液晶メーター
・本革巻きステアリング
・LEDマップランプ
・バニティミラー
・USB端子
・車載通信機
などはRCでも付く。
肝心の1.6Lターボエンジン・スポーツ4WD・高剛性シャシー&ボディといった基礎部分も当然ながら共通。あまり大きな声で言いたくないが……RCってマジでイイんです。ちなみにディスプレイオーディオも装着可能です。
















コメント
コメントの使い方私もシート必ず換えますしカスタムかなりするのでRC興味はありますが魅力は…微妙。
競技出るならRCです。そもそも競技に必要ない装備を省いたグレードだから安く良心的。
ですが長く乗るなら、RZのスマートエントリーや先進安全装備、車側でのタイヤ空気圧把握、連動ドラレコ等は絶対欲しくなります。
後付けも利便性で劣り、せっかく24式以降なのにアプリカスタムもできず、安いことを代償に失うものが多すぎる印象。