2025年4月にフルモデルチェンジを受けた新型スバルフォレスターに、新たな1.8Lターボモデル「Touring」「Touring EX」が追加された。最大の注目は、ついに400万円を切る価格帯が設定されたことだ。さて、どんなモデルなのか、見ていこう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スバル
改良モデルのフォレスターC型が登場
アプライドC型と呼ばれる今回の改良モデルは、装備のブラッシュアップも実施された。ワイヤレスチャージャーは機能を向上。スマートリアビューミラーの画質改善も行われ、後方視界の見やすさも高められている。
加えてS:HEVモデルでは「e-BOXER」オーナメントを廃止し、よりスッキリした外観へ変更。細かな部分ではあるが、こうした積み重ねが商品力向上につながっている。
そして見逃せないのが給電性能である。S:HEV全車にAC100V・1500Wアクセサリーコンセントが標準装備化されたことで、実用性もさらに高まった。
新たなグレードとして「Touring」と「Touring EX」を設定
今回追加された「Touring」(385万円)と「Touring EX」(399万3000円)は、1.8L直噴ターボエンジンを搭載する新グレードである。いずれも400万円を切る価格設定とした。
搭載される1.8Lターボは、177ps/300Nmを発揮する水平対向4気筒DITユニット。今回はパワートレインの変更はない。
低回転域から太いトルクを発生し、市街地から高速道路まで扱いやすいのが特徴だ。アクセルを踏み込んだ瞬間の力強さは、やはりターボモデルならでは。ストロングハイブリッドの滑らかさとはまた違った、“ドライバーが操る楽しさ”がある。
新設定された「Touring」は、装備を実用重視に向けたグレードとなる。メーターは4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付ルミセントメーターを採用。
一方、「Touring EX」では12.3インチフル液晶メーターを装備し、さらに高度運転支援システム「アイサイトX」も標準化される。
一方で、価格を抑えるための見直しもある。従来のSPORT系グレードで採用されていたウルトラスウエード/合成皮革シートは、ファブリック/トリコット素材へ変更。キックセンサー付きハンズフリーパワーリヤゲートもオプション化された。

近年は装備全部入りによって価格がどんどん上がる傾向が強かったが、今回のTouring系は「本当に必要なものを見極めた」仕様ともいえる。
そのいっぽうで、グレード整理が行われていることもポイント。プレミアムS:HEVやSPORT、SPORTブラックエディションがラインナップ落ちとなっている。
現在のSUV市場は超激戦区であり、トヨタ RAV4、マツダ CX-5、日産 エクストレイル、ホンダ ZR-V、三菱アウトランダーなど強力ライバルがひしめいている。
そこへ今回、“価格競争力”という新たな武器が加わった。400万円以下で買える新型フォレスターという存在は、かなり魅力的である。
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