ダイハツ タントは標準系、カスタム、ファンクロスと選択肢が多く、さらにターボの有無でも悩ましい。価格を抑えるか、走りを取るか、見た目で選ぶか。結局どのグレードがいちばん幸せなのか?
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】アウトドアでもミラクルオープンドア使えるの良すぎる! タント ファンクロスの便利すぎる室内をじっくりチェック!(19枚)画像ギャラリー迷ったらXが本命!! ただし高速を使うならXターボが強い
タント選びでまず軸にしたいのは、標準系のXだ。2WDの価格は161万7000円。最廉価のLは148万5000円だが、日常での満足度を考えるとXのほうが狙いやすい。タントの魅力は、広い室内とミラクルオープンドアによる乗り降りのしやすさ。子どもの送迎、買い物、親の乗せ降ろしなど、毎日使ってこそありがたみが出るクルマだけに、装備もある程度そろったグレードを選びたい。
燃費もXはWLTCモード22.7km/Lと優秀だ。街乗り中心で、坂道や高速道路を頻繁に走らないなら、NAのXで十分。車両価格と燃費、装備のバランスを考えると、タントのベストグレードはまずXと見ていい。
ではXターボはどうか。2WDで173万2500円だから、Xとの差は11万5500円。燃費は21.2km/Lに下がるが、タントのような背の高い軽スーパーハイトワゴンでは、ターボの余裕がかなり効く。大人を乗せることが多い、高速道路を使う、坂道の多い地域に住んでいる。こうした人ならXターボの価値は大きい。価格差も極端に大きくないので、走りに少しでも不安があるなら最初からXターボを選ぶのは賢い。
つまり、街乗りと送迎中心ならX。遠出や多人数乗車が多いならXターボ。この2択が、標準系タントの正解だ。
見た目重視ならカスタム、遊び心ならファンクロスだ
カスタムは、タントに上質感と押し出し感を求める人向けだ。カスタムXは187万円、ターボのカスタムRSは196万3500円。標準Xと比べると価格は上がるが、大型フロントグリルやエアロバンパー、LEDフォグランプ、レザー調×ファブリックシートなどで、見た目と内装の満足度はグッと高まる。
特にタントを長く乗るつもりなら、カスタムXはかなり魅力的だ。毎日目にする外観、乗り込んだ時の質感、このあたりに納得できるかは意外と大事。走りまで求めるならカスタムRSだが、価格はほぼ200万円級。実用車として割り切るならカスタムX、見た目も走りも全部ほしいならカスタムRSという選び方になる。
一方のファンクロスは、タントを少し遊び寄りにしたい人のための選択肢だ。ファンクロスは180万9500円、ファンクロスターボは190万3000円。15インチアルミホイール、ルーフレール、撥水加工シート表皮、防水加工シートバック、ラゲージルームランプ、USBソケットなど、アウトドア風の見た目だけでなく実用装備も抜かりない。
キャンプや釣りまで本格的に行かなくても、週末に公園へ行く、濡れた荷物を積む、子どもの外遊び道具を載せる。そんな使い方ならファンクロスのキャラはかなりハマる。カスタムほどギラつかず、標準系より個性がある。この中間感がいい。
結論として、万人向けの本命はX。走りに余裕が欲しいならXターボ。見た目と質感で満足したいならカスタムX。家族で遊びに使うならファンクロスだ。タントはどれを選んでも広さと使い勝手は強い。だからこそ最後は、自分の毎日にいちばん似合うキャラで選ぶのが正解だ。
【画像ギャラリー】アウトドアでもミラクルオープンドア使えるの良すぎる! タント ファンクロスの便利すぎる室内をじっくりチェック!(19枚)画像ギャラリー






















コメント
コメントの使い方