せっかく素敵なクルマを買ったのに、年月と共にヤレてきてガッカリ……。と嘆いているアナタ。外見の経年劣化はケアを怠ってきた結果でもあるのです! しかし今からでも遅くない、愛車が見違えるほどキレイになるお手入れ教えます!!
※本稿は2026年6月のものです
文:フォッケウルフ/写真:フォッケウルフ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
外観処理1……ボディの小キズ【難易度:2(タッチペンの場合)】
キズの深さや大きさによって対処法は異なるが、最も簡易的なメンテナンス方法はタッチペンだ。施工法としては、キズ跡をペン先の塗料で埋めるようになぞるだけ。
次に、周辺を薄く削ってキズ自体をなくすのがコンパウンドである。浅いキズ限定だが、磨き剤をつけたスポンジなどでワックスをかけるようにキズを含むその周辺エリアを磨き、拭き取ればOK。
●やりがちな失敗
コンパウンドは簡単だが、ボディのエッジなど塗装が薄いところは研磨しすぎに注意!
外観処理2……ヘッドライトの黄ばみ【難易度:2】
体験者は多いかもしれないが、樹脂製のヘッドライトカバーは紫外線などの影響で、使用年数とともに黄色っぽく変化してしまう。しかしこの黄ばみも容易に除去することができる。
施工方法としては、カー用品店などで入手できる専用クリーナーをクロスなどにとって磨くだけ。黄ばみがひどい場合は、コンパウンドで仕上げるのも手だ。
予防するためにも、クリーナー使用後はUVカットコーティング剤を塗布しておくとよい。程度によっては忍耐力が必要となることもあるが、作業は単純。
●やりがちな失敗
一度黄ばんだライトはまたすぐに黄色くなりがち。ムラにならないよう丁寧にコーティング対策しよう。
外観処理3……ウインドウの油膜【難易度:1】
ウィンドウに油膜がついていると、降雨時についた雨滴がギラギラと乱反射して視界が著しく低下。ガラスがぼやけて見にくくなるだけでなく、ワイパーの効きも悪くなる。
対策としてカー用品店で購入できる油膜取りにはさまざまなタイプがあるが、ただスプレーするだけだったり、布で拭くだけのものより、液剤をガラスに塗りこんでから拭き取るもののほうが、効果が高いことが多い。
油膜を落とした後に撥水コーティングを施すと、さらに油膜や汚れが付着しにくくなる。
●やりがちな失敗
ガラスの端のほうまで液剤を塗り切れておらず、油膜を落としきれていないことが多い。晴れた日はガラスが光ってしまい、しっかり塗り切れているかどうか確認しづらいが、意識して端まで念入りにこすろう。
基本工具セットの選び方
初歩のメンテに使用する工具だが、ドライバーはたいがいの人が持っているものとして、ボルトやナットの締め付けに使用するレンチも最低限持っていてほしい。メガネレンチやソケットレンチなどもあるが、必ずトルクレンチも用意する。
ジャッキは、手動のパンタジャッキのほか、油圧式のガレージジャッキ(フロアジャッキ)などもあるが、基本的には素人でも扱いやすいパンタジャッキで充分。
最後は空気圧チェッカー。ホース付きで減圧(エア抜き)機能がついているものが便利だ。
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