すでにアメリカや中国の一部地域で実用化されている自動運転技術を使った無人タクシー。日本でも海外企業が参入し始めているが、このたび日産が英国Wayveやウーバーと協業し、東京都内で無人タクシーの試験運行を開始する!!
※本稿は2026年4月のものです
文:角田伸幸/写真:日産
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
ついに日本企業が無人タクシーの都内運行に参入
北米や中国で実証実験が進む無人タクシー。東京でも計画はあるが、実施主体は海外勢というのが惜しまれる。ところがそこへ、日産が待ったをかけた。2026年3月中旬、同年後半から都内で無人タクシーの試験運行を始めると発表したのだ。
日産は英国Wayve(ウェイヴ)と、おなじみウーバーと組む。使用されるクルマは、新型「日産 リーフ」をベースとしたプロトタイプだが、東京以外にも世界10都市以上での展開を見据えるという。
基幹システムにはNVIDIAの最新プラットフォーム「ドライブハイペリオン10」を採用し、高解像度カメラやレーダー、LiDARで周囲360度を監視する。
日産の無人タクシーの特長は、HDマップに依存せず、実世界のデータから学習して未知の道路にも適応する「エンボディドAI」を搭載すること。複雑な東京の道も、滑らかに走行することは過去の試乗でも実証済みだ。
初期段階では訓練を受けたセーフティドライバーが同乗し、ウーバーのアプリを通じて一般利用も可能になる予定。ぜひ試乗して未来を体感してほしい。
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