現行ハリアーはモデル末期に差しかかり、新車の受注状況も読みづらい。ならば中古車を狙うのはアリなのか? 価格、装備、選びやすさを比べながら、いま現行型ハリアーを買うなら新車か中古かを考えたい。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】意外と赤がいいのよ!! 今や中古でしか買えない赤いハリアーがコレ(7枚)画像ギャラリー新車は買えれば魅力大!! ただし受注状況が最大の壁
現行ハリアーは2020年に登場した4代目モデル。発売から時間は経ったが、全長4740mm、全幅1855mm、全高1660mmの伸びやかなスタイルは今見ても古さを感じにくい。SUVなのにゴツすぎず、街なかでスッと映える。この“都会派上級SUV”感は、やはりハリアーならではだ。
新車価格はGガソリン2WDが371万300円、Gハイブリッド2WDが430万1000円、Zハイブリッド2WDが477万700円。PHEVはGが547万300円、Zが626万100円となる。燃費はWLTCモードでガソリン車14.8〜15.8km/L、ハイブリッド車21.7〜22.7km/L、PHEV20.5km/L。数字だけ見ても、まだまだ現役感は十分だ。
2025年6月には一部改良が入り、特別仕様車のナイトシェードも設定された。つまりモデル末期とはいえ、商品としてはきちんと手が入っている。ただし問題は、現在のハリアーが基本的には受注を停めている状態に近いことだ。販売店によってはキャンセルや割当の関係で、突如受注を受け付ける場合もあるが、好きな仕様をいつでも注文できるとは限らない。
新車を狙うなら、欲しいグレード、色、パワートレーンを先に決めておくことが大事だ。販売店に「枠が出たら連絡してほしい」と伝えておけば、チャンスを拾える可能性はある。だが、待つだけでは時間が過ぎる。そこで現実味を帯びてくるのが中古車という選択だ。
中古は選択肢が豊富!! ただし“安さ”だけで飛びつくのは危険
中古車検索サイトを見ると、現行型ハリアーはかなり流通量が多い。平均価格はおおむね340万円台で、掲載台数も多く、年式や走行距離、グレードの選択肢は豊富だ。新車の受注が読みにくい今、すぐ乗りたい人にとって中古車はかなり現実的なルートといえる。
特に狙いやすいのは、2020〜2022年式のガソリンZやハイブリッドG、Zあたりだ。ハリアーはもともと人気車だけに、中古でも極端な激安感はない。それでも新車のZハイブリッド2WDが477万700円であることを考えると、条件のいい中古車を探せば総額を抑えつつ、上級感のあるハリアー生活に入れる。
一方で注意したいのは、年式による装備差だ。2025年6月の一部改良後モデルやナイトシェードを狙うなら新車、または高年式中古が有利。逆に価格重視なら初期年式も候補になるが、安全装備やディスプレイまわり、内外装の仕様は必ず確認したい。見た目が同じでも、中身まで同じとは限らないのが中古車選びの怖いところだ。
結論として、希望仕様を新車で拾えるならそれがベスト。ただし受注状況が読めない以上、今すぐ乗りたい人は中古車を積極的に見ていい。ハリアーはモデル末期でもデザインの鮮度が高く、乗り味も上質。新車の枠を待つか、程度のいい中古を押さえるか。いずれにしても、条件のいい1台に出会ったら、迷いすぎないことが大切だ。
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