硬派SUVの東の横綱がランクルなら、西の横綱は日産 サファリ/パトロールだろう。サファリは日本での販売を終了しランクルの一人横綱だが、2027年にはパトロールとして日本に復活する。その前にサファリ/パトロールの歴史を振り返ろう。
※本稿は2026年5月のものです
文:片岡英明/写真:日産 ほか
初出:『ベストカー』2026年6月10日号
ランクルのライバル的存在の本格SUV
日産初の4WDモデル、4W60の後継として1960年に誕生したのがパトロール60系だ。
多くは海外に輸出され、ロングホイールベースのG60A型とG60B型も仲間に加わる。エンジンは防水対策を施した4Lの直列6気筒OHVだ。消防車仕様も目立っていた。
1980年6月、160系へと進化し、日本ではサファリを名乗っている。エンジンは3.3Lの直列6気筒ディーゼルだ。1986年秋にディーゼルターボを投入。最後にグランロード・ターボADも仲間に加わった。
1987年秋に2代目のY60系がベールを脱ぐ。コイルスプリングのリジッドサスに変更し、悪路走破性を高めた。4.2Lの新開発ディーゼルに加え、ガソリンエンジンも登場する。
1997年、3代目のY61型にバトンタッチ。3機種の6気筒を設定し、駆動方式はパートタイム4WDを継承した。
初代テラノはラダーフレーム採用の硬派
カリフォルニアのNDIがデザインしたテラノは、頑丈なラダーフレームにダットラとサファリの足を組み込んだダートランナー。新開発ディーゼルに続き、V6のガソリンも投入。
●パトロール
・初代:1951~1960年
・2代目:1960~1980年
●サファリ
・初代:1980~1987年
・2代目:1987~1997年
・3代目:1997~2007年




















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