日本メーカーが北米工場で製造したクルマの導入を始めたが、ここではアメリカのメーカーがアメリカの工場で製造し日本へと輸出する「純アメ車」をご紹介したい。子供の頃に消しゴムで集めたアメ車……実物を手に入れるなら今だ!?
※本稿は2026年5月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年6月10日号
大排気量への逆風が消える今こそコルベットを味わえ
スーパースポーツは高嶺の花という常識を覆してきたシボレー コルベットに、さらなる追い風が吹く。2026年4月1日以降の登録分から、購入時に課せられていた「環境性能割」が廃止され、事実上値下げとなったのだ。
これまでもコルベットは、欧州のハイパフォーマンスカーが2000万〜3000万円と年々高騰していくなかで、圧倒的な動力性能と官能的なミドシップ・レイアウトを、極めて戦略的な価格で提供してきた。
いわば「クラス最強のコスパ」を誇る存在だったのだが、今回の税制改正により、その優位性はさらに盤石なものとなった。
高額車ほど数パーセントの税率廃止がもたらす恩恵は大きく、浮いたコストでさらなるオプションを選ぶ楽しみも広がる。
走りの質を追求しながら、賢い選択をいとわないクルマ好きにとって、もはやコルベットを選ばない理由は見当たらない。この追い風を背に、真のアメリカン・パフォーマンスを手にする好機が、今まさに到来している。
日本は第2位のマーケット! ラングラーが愛される理由
実は日本は、ジープ ラングラーにとって米国に次ぐ世界第2位の市場だ。
その人気の理由は圧倒的な「記号性」にある。一目でそれとわかる軍用車由来の無骨な意匠は、都会では唯一無二のファッションとして映え、キャンプブームとも合致した。
本物だけが持つ非日常感を、右ハンドルで享受できるパッケージが日本人の心を掴んで離さない。
【画像ギャラリー】惚れない人いる!? シボレー コルベットの迫力ボディとコックピットを全部見せます(22枚)画像ギャラリー高性能BEVリリックVの来日! デトロイトが放つ音なき咆哮
次世代のキャデラックを象徴するBEV「リリック」に続き、高性能版の「リリックV」が日本上陸を果たした。
驚くべきは、全車が右ハンドル仕様という点だ。かつての「左ハンドルこそアメ車の証」という殻を脱ぎ捨て、日本市場での利便性を最優先した戦略に、GMの本気が滲む。
史上最速の加速を誇るVモデルの投入は、真のラグジュアリーと走りの頂点を日本へ刻み込む決意の表れだ。
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