当記事が掲載されるベストカー本誌が世に出る頃は、一年の半分が過ぎ盛夏を迎える時期。ここは夏祭りとばかりに、お馴染みの評論家陣に「2026年7月現在でもっとも推すクルマ」を一台選んでいただいた。プロが選ぶ夏の一台はコレだ!!
※本稿は2026年7月のものです
文:渡辺陽一郎、鈴木直也、清水草一、国沢光宏、松田秀士/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年8月10日号
※諸元末尾のカッコ内はカタログに設定のあるパワーユニット(G:ガソリン、HV:ハイブリッド、DT:ディーゼル)
渡辺陽一郎の最推し:ホンダ フィット

●イチ押しポイント
万能な使いやすさ、快適な室内空間は満足度高し!
年齢や性別を問わず、日本の平均的なユーザーが日常生活のツールとしてクルマを使う場合、フィットの推奨度が高い。
全長が4m前後で、全高も立体駐車場を使える高さに抑えたコンパクトカーでは、車内が最も広い。特に後席の足元空間は、CR-Vのようなミドルサイズ以上のSUVに相当する。後席を格納すると大容量の荷室になる。内装も価格のわりに上質で満足度が高い。
鈴木直也の最推し:スバル フォレスターS:HEV

●イチ押しポイント
エントリーモデル430万円台はコスパ抜群!
クルマ好きが欲しいと思えるクルマが軒並み500万円超となるこのご時世、フォレスターS:HEVのエントリー430万円台はコスパよく感じられる。
しかも、中身が濃い! お家芸の水平対向シンメトリカルAWDに、トヨタのTHSハイブリッドを組み合わせたパワートレーンは、燃費もドライバビリティもスバル史上ベスト。
さらに、オフロード走破性はもちろん乗り心地も秀逸で、シャシーの魅力もこのセグメントではトップクラスだ。
清水草一の最推し:スズキ クロスビー

●イチ押しポイント
中高年が惚れる実用性の高さとステキな見た目
いま一番欲しいクルマがクロスビーなの。なぜかというと、マイナーチェンジで見た目がとってもステキになったから!
ちょっとの差は大きな差なんだよね。中高年には実用性も高い。コンパクトなSUVだから乗り降りがラクだし、見切りはいいし、車体がたったの1トンしかないから走りも軽快。「これ一台あれば、残りの人生それで充分」って感じ!
国沢光宏の最推し:ダイハツ ハイゼットデッキバン

●イチ押しポイント
魅力ある価格とMTの設定。趣味車としたら最高!
スーパーONEは皆さん絶賛しているとおり、今や希少になった走りのよさ、補助金を使えば驚くほど魅力的な価格になる点など、私も衝動買いした楽しいコンパクトで捨てがたい。
だが今回はあえて、アウトドアスポーツで最高の相棒になってくれるハイゼットデッキバンを推したい。143万円のマニュアル仕様もラインナップ! 50万円かけてモディファイすれば最高でしょう!
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