アメリカではスペースXの株式公開が話題だが、日本のモビリティ関連も負けてはいない。タクシー配車アプリの提供を中心にタクシー関連事業を行うGOや、自動運転ソフトを制作するティアフォーが次々と上場&上場を予定しているのだ!!
※本稿は2026年7月のものです
文:角田伸幸/写真:GO、ティアフォー、Adobe Stock(トビラ写真:Hiroba Studio@Adobe Stock)ほか
初出:『ベストカー』2026年8月10日号
モビリティ企業の株式上場が相次ぐ
世間ではスペースXのIPO(新規公開株式)が大きな話題だ。ロケットが宇宙へ飛び、株価もぶち上がる。なんとも夢のある話だが、わが日本でも、モビリティの未来を担う企業の上場が相次いでいる。
まずはタクシー配車アプリ最大手のGOだ。全国で約8万5000台を配車できる強みを持ち、上場で得た資金を使ってロボタクシー時代の仕組みづくりを急ぐ。
自動運転システムそのものを作るのではなく、タクシー会社、車両、運行管理、利用者をつなぐ調整役を狙う。いわば日本版ロボタクシーの交通整理役と言えそうで、ここが実に日本的で面白い。
もうひとつが、自動運転ソフトのティアフォー。オープンソース型の自動運転ソフト「オートウェア」を軸に、メーカーや部品会社と実証を重ねてきた会社で、東証グロースへの上場申請を進めている。2026年内にも上場する見通しで、こちらはクルマの頭脳を磨く側だ。
宇宙も熱いが、毎日の移動も負けていない。ロボタクシー、自動運転、地方交通の再生。日本の道を変える主役たちが、いよいよ市場からも燃料を得ようとしている。
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