あのカワサキGPZ900R Ninjaが、全長約50cmの1/4スケールモデルになって登場する。1984年A1型北米仕様をベースに、3Dスキャンで細部まで再現。エンジンサウンドやライト類も楽しめる「週刊 カワサキ Ninja GPZ900R」の魅力に迫る。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】カワサキNinja GPZ900Rが1/4スケールで復活! 110号で完成(24枚)画像ギャラリー全長50cmの初代Ninja! 精密再現の秘密は実車3Dスキャン
1984年に登場し、いまなお多くのライダーを魅了するカワサキGPZ900R Ninja。その初代A1型北米仕様が、なんと1/4スケールの大型モデルとしてよみがえる。
アシェット・コレクションズ・ジャパンが「週刊 カワサキ Ninja GPZ900R」を2027年1月20日に創刊する。毎号付属するパーツを組み立てていくシリーズで、全110号を予定。完成時のモデルは全長50cmにもなるという。
今回のモデルで注目したいのが、その再現方法だ。
ベースとなったのは、カワサキが保存する1984年GPZ900R A1型の純正仕様車。兵庫県明石市のカワサキモータースで実車を3Dスキャンし、そこから立体化を進めた。さらにカワサキモータースの監修協力を受け、パーツの設計やディテールを何度もチェックしたという。
しかも、単に外観を縮小しただけではない。カウルを外すと水冷4気筒16バルブエンジンやラジエーター、エキゾーストパイプを眺められる構造になっている。エンジンのサイドカムチェーン機構、接合部のボルトやナット、後輪チェーンとスプロケットの歯数までこだわって再現しているのが面白いところだ。
メーターも1984年A1北米仕様車を意識した仕様で、速度計はキロ/マイル併記。回転計は1万3000rpmまで刻まれている。ホイールにはベアリングを採用し、タイヤにはゴム樹脂素材を使用。ブレーキやサスペンション機構も実車に即して再現されている。
エンジン音やライトも再現! 触って楽しめる大型模型
そして、模型ならではの「動き」も見逃せない。
付属コントローラーのENGINEボタンを押すと、車体内蔵スピーカーからGPZ900Rのエンジンサウンドを再生。ヘッドライトとメーターのバックライトを点灯・消灯できるほか、テールランプのブレーキ時の増光、前後ウインカー、北米仕様のハザードも再現する。
さらにフューエルリッドはキーで開閉でき、サイドステップやブレーキペダルも可動する。眺めるだけの模型ではなく、「触って楽しむ」要素がかなり盛り込まれている。
GPZ900Rといえば、カワサキ初の水冷DOHC4気筒16バルブエンジンを搭載し、1984年の登場時には最高速240km/hオーバー、0→400m加速10.55秒という性能をうたったモデルだ。さらに映画『トップガン』への登場によって、その“Ninja”という名前はバイクを知らない層にも広く知られる存在となった。
今回のシリーズでは、こうしたGPZ900Rの歴史を追うマガジンも毎号付属する。歴代Ninjaの解説やカスタム、映画・コミックなどカルチャー面にも触れるほか、毎号の組み立てガイドも用意される。
価格は創刊号が490円、第2号以降は通常1999円。全110号を予定しており、第110号は専用コントローラー付きで4998円となる。毎週水曜日発売で、全国の書店と商品ウェブサイトで販売される。
定期購読者にはNinjaロゴ入りマグカップ、カラビナ、1/4スケールモデル用の特製メンテナンスマットを用意。さらに第4号以降、毎号500円を追加するプレミアム定期購読を選ぶと、1985年A2型北米仕様のエボニー×レッドカラーを再現できるカスタムカウルセットと、幅65×奥行45×高さ35cmのディスプレイケースが最終号と同時期に届けられる。
実車のGPZ900Rを所有するのはハードルが高いが、1/4スケールなら自宅でその存在感を味わえる。しかも今回は、初代Ninjaの保存車を起点に3Dスキャンまで行った本格派。Ninjaファンにとっては、組み立てる時間そのものも含めて「名車を手元に迎える」体験になりそうだ。


























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