軽EVと聞くだけで「航続距離も充電も不安だからナシ」と候補から外してしまう人は少なくないはずだ。だが、スズキが今秋投入する新型e SKYは、そんな先入観を揺さぶる1台になるかもしれない!? なぜスズキは今、軽EVに本気で挑むのか? 日常の足として本当に使えるのか、競合と比べながらその可能性を探ってみたい!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:ベストカーWeb編集部、スズキ
【画像ギャラリー】200万円台軽EVでこのクオリティは十分アリ! 新型e SKYのディテールを大公開!!(11枚)画像ギャラリー軽BEVの弱点を本気で潰した「e SKY」
スズキから新型軽カーがまもなく登場!しかし、正体は電気自動車……。だったらダメだ、と思わずに是非とも知っていただきたい。軽BEVは懲り懲りと思った筆者も気になり始めている1台。もしや日本一の軽乗用車になり得るかも!?
今秋発表予定の新型e SKY。ジャパンモビリティショー2025で披露された「Vision e-Sky」をカタチにした1台で、軽としての実用性を備えながら、EVらしい走りの良さを味わえる、そのうえでガソリン車から電気自動車へ自然に乗り換えできることを目指して開発された。
EVを毛嫌いする要因は充電問題と航続距離の短さだろう。先に答えておくと、充電時間は自宅だと約4.5時間(6kW/警告灯点灯~100%)、急速が約25分(50kW/警告灯点灯~80%)。車両側の能力が異なるなどの理由から、サクラ(普通:約8時間、急速:約40分)や、N-ONE e:(普通:約4.5時間、急速:約30分)よりも優れた数値を誇る。
また、一充電航続距離も310kmと軽ハイトワゴンの競合より長い(サクラは180km、N-ONE e:は295km)。これは単に駆動用バッテリーを大きくしただけではなく、パワーユニットの高効率化や空力性能の追求によって実現した結果。事実、バッテリー容量だけで言えばN-ONE e:が29.6kWhと最も大きく、次にe SKY(26kWh)、サクラ(20kWh)と続く。
あとは価格次第!? 180万円台スタートなら一気に買い候補か
いかにもスズキらしいアプローチだが、26kWhのバッテリー容量で310kmを走れて(理論上)、家なら4.5時間で満充電、外でも25分で80%まで回復する能力は魅力的だ。ekクロスEVを急速運用で4年間所有した身としては、「街乗り中心でも外充電メインなら軽BEVはやめておけ!」と伝えたいところだが、e SKYならアリかもしれない。
ましてや、自宅充電中心なら航続距離や充電時間を心配する必要なし。なお、交流電力量消費率10.3km/kWhという数字は競合含めて国産車トップ。
生活の相棒として多くの方に乗ってもらうには価格も大事。どれだけイイクルマでも高ければ買えないし、多少の割り切りには目を瞑るから安くしてほしいというニーズも一定数あるはず。現時点では価格・グレードなどの気になる情報だが、国・地方自治体の補助金を考慮して210万円台スタートなら買いか? いずれにせよ、発表されたばかりなので続報を待たれたい。
【画像ギャラリー】200万円台軽EVでこのクオリティは十分アリ! 新型e SKYのディテールを大公開!!(11枚)画像ギャラリー













コメント
コメントの使い方