ホンダの愛車に搭載されたGoogleのインフォテインメントシステムで、もっと使いやすいナビを選べるようになる。パイオニアは2026年10月29日、クラウド型ナビアプリ「COCCHi(コッチ) for Automotive」の対応車種を拡大。アコードやシビック、プレリュードなど5車種で利用可能になった。月額700円のナビアプリ、その実力と対応車種をチェックする。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
純正ナビだけじゃない! Google搭載ホンダ車で広がるナビの選択肢
クルマのナビゲーションといえば、かつてはメーカー純正ナビや市販のカーナビを選ぶのが一般的だった。しかし、最近はGoogleを搭載した車載インフォテインメントシステムを採用するモデルも登場し、ナビの使い方も変わりつつある。
そんななか、パイオニアが展開するクラウド型ナビゲーションアプリ「COCCHi for Automotive(コッチ・フォー・オートモーティブ)」が、HondaのGoogle搭載車両に対応した。
今回のアップデートによって、対象となるのはアコード、シビック、プレリュード、CR-V、ZR-Vの5車種。対応するインフォテインメントシステムのGoogle Playストアからアプリをインストールすれば利用できる。料金は月額700円(税込)だ。
対応車種は5モデル! 利用できるグレードに注意
今回対応した車種とグレードは以下のとおりだ。※2026年10月現在。パイオニア発表資料より
・アコード(2024年3月発売):e:HEV
・シビック(2024年9月発売):e:HEV
・プレリュード(2025年9月発売):e:HEV LX/EX/RS
・CR-V(2024年7月発売):e:FCEV
・ZR-V(2026年3月発売):e:HEV Z
ここで注意したいのが、同じ車種でも対応グレードが限定されている点だ。例えばシビックはe:HEV LX、e:HEV EX、e:HEV RSが対象。一方、ZR-Vはe:HEV Zに限られる。そのため、車種名だけで判断せず、自分のクルマのグレードまで確認しておきたい。
では、COCCHi for Automotiveの魅力はどこにあるのか。
大きな特徴は、クラウド経由で取得する最新の地図データや渋滞情報と、パイオニア独自のルートテクノロジーを組み合わせていることだ。
さらに、車載ディスプレイに合わせた視認性の高い画面設計や、適切なタイミングで案内する音声ガイドも採用。スマートフォン向けのナビアプリとは異なり、クルマのディスプレイでの利用を前提に操作性や案内方法を最適化している。
渋滞情報を活用したルート選びは、通勤や週末のドライブなど、日常的にクルマを使う人にとっても気になるポイントだろう。
また、月額700円(税込)という料金設定も注目したい。年間で換算すると8400円となるため、継続して使うのであれば費用面も考えておきたいところだ。
今回の対応拡大は、すでにGoogle搭載インフォテインメントシステムを備えたHonda車に乗っているオーナーにとって、ナビの選択肢が増えるニュースといえる。
ただし、利用には対応車両であることが前提となる。Google搭載車ならすべて使えるわけではないため、導入前に対象車種・グレードを確認しておこう。
パイオニアは今後も継続的なアップデートによって対応車両を拡大する方針だ。クルマのディスプレイが進化するなか、ナビゲーションも車両購入時に選ぶだけでなく、購入後にアプリを追加して使う時代へと変わりつつある。

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