2017年も残すところあと3週間となりました。
本年も魅力的な新車が数多く登場しましたが、モデルサイクルや本誌ベストカースクープ班が掴んだ情報を総合すると、来年(2018年)の新車スケジュールも大変魅力的な状況になっております。
ここでは当サイト編集部が掴んだ新車スケジュールをザッとご紹介して、「どんなクルマだろうなぁ、楽しみだなぁ」と、皆さまと一緒にニヤニヤしたり購入計画の参考にしたりしたいと思います。
漏れやズレがあるかもしれませんが、どうかご寛恕ください。(「※」印があるものは登場時期がずれる可能性が高いもの)
文:ベストカーWeb編集部
■年度末に向けて強力な新車が続々登場【冬〜春(1〜3月)】
- トヨタ アルファード/ヴェルファイア(マイチェン)
- スズキ スペーシア(フルモデルチェンジ)
- スズキ クロスビー(新規)
- 三菱 エクリプスクロス(新規)
- 日産 セレナe-POWER(追加設定)
【概況】
決算上は「2017年度末」となる2018年1〜3月。注目車がズラッと並ぶ。
年末発表、年始発売で、各ディーラーの「初売り」に合わせるというパターン(アルファード/ヴェルファイアやスペーシアがこのケース)もあり、また1年のうちで最もクルマが売れる「期末(3月)」を控えて、上記以外にも新型車の投入が予想される。
個心的には三菱の久々の新車であるエクリプスクロスと、完成検査問題で登録台数が大きく落ち込んでいる日産の起死回生策となるかもしれないセレナe-POWERが大変気になってます。
■ヒットSUVの復活と伝統の名車のフルチェンジ【春〜夏(4〜6月)】
- ホンダ CR-V(新規(復活))
- トヨタ カローラアクシオ(フルモデルチェンジ)※
- トヨタ センチュリー(フルモデルチェンジ)※
- マツダ アクセラ(マイチェン)
【概況】
2016年8月に日本市場での販売を終了したホンダCR-Vが新型となって登場する。
またこの期間はなんといっても注目の新型カローラが登場予定(もう少し後ろにズレる可能性もあり)。世界戦略車として3ナンバー化すると見られており、現行サイズに思い入れのあるファンには少し寂しいところ。
長いあいだ日本を代表するモデルであったが、グローバル化の波が押し寄せてきたということか。長く「新車販売ランキング」の上位では見かけていないが、人気復活、捲土重来を期待したい。
マツダアクセラのマイチェン車は先日の米国ロサンゼルスショーにて一足早く公開された。よりスタイリッシュになるようだ。
■いよいよ本命クラウン登場、ジムニーもこのあたりか【夏〜秋(7〜9月)】
- トヨタ クラウン(フルモデルチェンジ)
- トヨタ オーリス(フルモデルチェンジ)
- 日産 ジューク(フルモデルチェンジ)※
- スズキ ジムニー/ジムニーシエラ(フルモデルチェンジ)※
【概況】
日本の高級車市場を牽引し続けてきた「クラウン」がいよいよフルモデルチェンジする。
すでに第45回東京モーターショーで(あくまで「クラウンコンセプト」という車名だったが)公開されており、ハイブリッド仕様がラインアップされていることも(バッテリーゲージ付きのインパネが公開されていることから)分かっている。
最大のトピックスはそのクーペのようなフォルムとV6エンジン搭載グレードが消滅するところ。
またスズキジムニー、日産ジュークも2018年中にフルチェンジするという情報が入っており、モデルサイクルを考えるとこの時期が有力。
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