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■いつ市販してもおかしくないソニービジョンSを写真で見る

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 ソニーが2020年1月のCES2020で突如、EVの試作車、ビジョンSを発表した。2021年1月11日はオンラインで開催されたCES2021で欧州での行動テストを開始したことを発表。

 ソニーのホームページを見ると、ビジョンSのボディサイズなどのスペックから、リチウムウオン電池が床に配置されたプラットフォーム、安全性、インテリアおよび車内エンターテイメント、4色のボディカラーなど、すぐにでも市販されそうな内容となっている。

 注目は高度なセンシング技術。40個のセンサーのセンサーによって自動走行、自動パーキング、自動車線変更など、自動運転レベル2プラス相当の運転支援を高精度に実現するという。さらに、ソフトウェアアップデートにより、自動運転レベル4に相当する自動運転システムへの発展を目指している。

 ホームページを見る限り、完成度は高く、いつ市販してもおかしくないレベルだが、ソニーはあくまでも将来のコンセプトを示すためのものとしている。ぜひ発売してほしい!

■SONY VISION-S
ボディサイズ:全長4895×全幅1900×全高1450mm
ホイールベース:3030mm
最低地上高:120~135mm
車両重量:2350kg
乗車定員4名(全席に独立シートスピーカー)
定格出力:200kW×2(フロント/リア)
0~100km/h:4.8秒
最高速度:240km/h
サスペンション前/後:ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ:フロント、245/40R21、リア、275/35R21