2022年7月8日、奈良市内で演説中の銃撃により死亡が発表された安倍晋三元総理に対して、自動車工業会の豊田章男会長がコメントを発表しました。
文/日本自動車工業会、ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部
■大変残忍で卑劣な行為は、決してあってはならないこと
以下、日本自動車工業会発表の公式リリースより引用。
「安倍晋三元総理大臣が凶弾に斃れられたとの訃報に接し、驚きと悲しみを深くしております。
このような大変残忍で卑劣な行為は、決してあってはならないことであり、強い憤りを感じるとともに、断じて許すことはできません。
世界平和と日本の未来を誰よりも按じ、全身全霊で尽力されておられた元総理の無念は、心中察するに余りあります。
憲政史上最長の安定政権を土台に、卓越した外交や安全保障に足跡を残されるととともに、アベノミクスを掲げた強いリーダーシップにより、リーマンショックや東日本大震災から力強い回復を先導されました。
生前の多大なるご功績に深く感謝を申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
日本自動車工業会
会長 豊田章男」
(引用ここまで)
豊田章男会長(トヨタ自動車社長)と安倍元総理は、日米貿易摩擦などに関して会合・会議を重ねた関係であった。2009年からトヨタ自動車社長、2018年から自工会会長を務める豊田氏は、安倍元総理の第二次内閣(2012年12月26日~2020年9月16日)在任期間の多くとキャリアが重なり、政界・財界それぞれのトップとして、関わることも、また想い出も多いと予想される。
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