■MAZDA3ベースのSUVで王者C-HRを追撃!?
マツダは本日(2019年2月5日)先ほど、2019年3月5日~3月17日に開催されるジュネーブモーターショーで新型SUVを世界初公開する、と発表した。
マツダによると、この新型SUVは(昨年11月に北米仕様を発表した「MAZDA3」に続く)「新世代商品第二弾」であり、このモデルは深化した「魂動デザイン」に加え、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」や(ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのいいとこどりである)圧縮点火式ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」搭載モデルをラインアップするという。
いきなりの発表であったが、当編集部はさっそくマツダディーラー関係者に直撃取材。
すると、このモデルが「先ごろ北米で発表されたMAZDA3(アクセラ後継車)ベースのSUVであること」、そしてなんと「CX-3の後継車として2019年内の発売予定で準備が進んでいること」という重大な情報を教えてくれた。
現行型CX-3はデミオをベースとしており、2014年11月にロサンゼルスショーで世界初公開され、2015年2月に日本市場で発表発売された。
近年モデルサイクルは長期化しており、そんななか、現行型発表後4年でのフルモデルチェンジ公表はかなり早いピッチといえるが、世界的なコンパクトSUVブームが巻き起こっていることや、MAZDA3から始まるマツダの新世代戦略を強く推し進めたいという狙いから、今回の商品展開に踏み切ったとみられる。
デミオベースからMAZDA3ベースとなることで、新型CX-3は余裕のある室内空間としっかりした走行性能を手に入れることになり、このクラスのトップセールス車であるトヨタC-HRやホンダヴェゼルを脅かす存在となりそう。
なにしろ今回は突然の発表であり、当サイトでもこの先順次情報を集め、まとまった時点でまた改めてお伝えしたい。
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