2023年3月、日産は「ルークス」のマイナーチェンジモデルのデザインを先行公開した。このモデルは、同年4月に発表、初夏に発売されるとのことだ。くわしくみていこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/NISSAN
■現行型ルークス 初めてのマイナーチェンジへ
2020年3月に、3代目ルークスが販売開始された。このときのモデルチェンジで、車名が「日産デイズルークス」から「日産ルークス」と変更になった。
日産ルークスは、日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画と開発を行った。スーパーハイトワゴンならではの広い室内と便利で快適性の高い装備や、安全性能の高さを持つ。
現行型モデルの初めてのマイナーチェンジが、今回行われることとなった。正式発表は4月、発売は初夏を予定している。それに先駆けて、エクステリアデザインなどが特設サイトで先行公開された。
■フロントグリルが進化!! 新たなVモーショングリルで厳つくなった
先行公開されたマイナーチェンジモデルの大きな変化は、なんといってもフロントグリルの変更だろう。日産セレナのようなVモーショングリルを採用し、従来型よりも厳ついデザインとなった。また、新たなVモーショングリルとの調和とインテリアの上質さにより、さらに磨きかかったこと、間違いなしだろう。
メーカーオプションとして、インテリジェントルームミラーが選べるようになった。このミラーは、車両後方のカメラ映像をミラー画面に映し出すことで、よりクリアな後方視界が得ることができる。また、ステアリングヒーターもメーカーオプションとして用意された(グレード別設定)。
そして、今回のマイナーチェンジにおいて、ボディカラーに新たに追加された。ハイウェイスターシリーズには、「ホワイトパール/カンジュクカシス」と「アッシュブラウン/フローズンバニラパール」の2種類の2トーンカラーが追加された。
さらに、「カンジュクカシス」と「オーシャンブルー」の単色カラーが登場した。新色のうち、「オーシャンブルー」以外は特別塗装色となっている。
ルークスシリーズには、「ソルベブルー/ホワイトパール」と「フローズンバニラパール/プレミアムサンシャインオレンジ」という夏を思わせる2トーンカラーが追加された(両方とも特別塗装色)。また、単色カラーとして、カクタスグリーンが登場した。
コメント
コメントの使い方