大抵のクルマで2~4年ごとにやってくるマイナーチェンジ。初期型を購入したユーザーからの要望をもとにした改善や内外装デザインの変更、ときには搭載エンジンの変更といった大規模な改良のケースもある。今回は、発売当初はパッとしなかったもののマイナーチェンジによって大復活を遂げたクルマを特集!
※本稿は2023年1月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部、トヨタ、日産
初出:『ベストカー』2023年2月26日号
■マイナーチェンジが迷走の原因になることも
フルモデルチェンジや新規導入モデルで「攻め」の結果、あらら……の失速を喫したクルマも少なくない。チャレンジの結果だから、それ自体は悪いことではないが、メーカーとしては販売回復に向けた施策を急ぐことになる。
マイチェン、一部改良を繰り返し、ドツボにはまっていったのがR33型スカイラインや、最終型となったC35型ローレルなどだった。手を入れれば入れるほど本来のコンセプトがぶれまくっておかしなことになっていく。
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