日産は、開発中の次世代運転支援システム「プロパイロット」を量産車に搭載していくため、イギリスのスタートアップ企業Wayve社と協業契約を締結。Wayveが開発を進めているAI技術を組み合わせ、新たな自動運転の未来を切り開く!!
※本稿は2026年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
もしもマツダがもう一度ミニバンを作るとしたら?
日産の歴史に新たな1ページが刻まれた。イギリスのスタートアップ企業Wayveと手を組み、次期型プロパイロットを量産車に搭載するという、大きな一歩となる協業契約が発表されたのだ。
キモは、Wayveが開発する「エンボディドAI」と呼ばれる技術。従来の自動運転システムは、高精度地図や膨大なルール、ソフトウェアモジュールを組み合わせて構成されてきた。
対して、Wayveがかかげるのは「エンドツーエンドのディープラーニング」。 カメラやレーダー、LiDARなどのセンサーから得たデータをAIが一括して学習し、「見たものをどう動きに変えるか」までを、ひとつの脳で判断するアプローチを取る。
この方式の採用で、センサー構成や車種が変わっても適応しやすく、実走行データを取り込むほど挙動が洗練されていくメリットも。
既存のプロパイロットとの最大の違いは、守備範囲だ。従来のプロパイロットが明確に「高速道路向け」とされているのに対し、次期型プロパイロットは、都市部での走行も強く意識して改良がなされている。
例えば、複雑な交差点での右折時の判断。歩行者・自転車・バイク・大型車が入り乱れる場面での挙動。雨や夜間、渋滞といった現実的なシーンで、どこまで自然な運転ができるのかといったことに重点をおいて開発されている。
ハンドルを預けた瞬間に味わえる感動は一年後に。
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