クルマに純正アクセサリーを付けるのは新車を買う時だけ。そう思っていないだろうか。しかしホンダは違う。ちょっと古いモデルや中古車向けにも、装着可能な純正アクセサリーが一発検索できる便利なサービスがあるのだ! 今回はそのサービス「d-Happy」でハッピーになった編集部員の体験談をお届けしよう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダアクセス、ベストカーWeb編集部
■ホンダなら古いモデルにも純正アクセサリーが装着できる!
謎のスクープ情報を追いかけたり、新型車の面白い切り口を探したりと毎日にぎやかなベストカー編集部。なにやら今日は、取材から戻った若手編集部員の赤澤が、編集長の飯嶋と話している。
赤澤「今日乗ったクルマ、アダプティブ・クルーズ・コントロールの性能がすごくて感動しましたよ」
飯嶋「ソフトウェアの進化って、最近ほんとすごいよなあ」
赤「道路標識を読み取ってくれたり前のクルマの発進を教えてくれたり、結構助けられてますよ」
飯「俺はさあ、何気にハンズフリーのスライドドアがほしいんだよね」
赤「あー。床下に足をかざすだけでスライドドアが開くやつですね」
飯「そそそ。犬を飼っているんだけど、愛犬抱いてクルマ乗るとき、『あー足で開けばいいのに!』って切実に思うのよ」
赤「編集長のクルマなんでしたっけ?」
飯「ホンダ・フリード。走りもサイズ感もバツグンなんだけどそこだけが不満。買う時付けときゃよかったー」
赤「それ、付ければいいじゃないですか」
飯「なに言ってんの。俺の(正確にいうと奥さんの)フリードはマイチェン前の2020年式なの!」
赤「いや、でもホンダの純正アクセサリーのホームページには『すでにクルマをお持ちの方』っていうコーナーがあるんですよ」
飯「ま・じ・で?」
■自分にあった純正アクセサリーが一発検索できる「d-Happy」
普段、世に出る新車には鬼のような鋭い視線を向けるのに、こと自分の愛車についてはまるで無頓着。ある意味「クルマメディアあるある」ともいえる現象だが、飯嶋もその一人ということか。こんなときはネットと脳みそが直結しているような、若手の情報力を素直に認めるしかない。
改めて解説すると、赤澤の言っていることは正解。ホンダの純正アクセサリーは新車購入時だけでなく、クルマを買ったあとからも購入・取り付けができるのだ。
飯「でもさあ。自分のクルマの年式とか調べて、アクセサリーがその年式に合うのかとか調べるのめんどうじゃん」
赤「それが違うんですよー。ホンダ純正アクセサリーには『d-Happy』というサービスがあって、パソコンやスマホで自分のクルマに合うアクセサリーの在庫が一発検索できるんです」
飯「ま・じ・で・か!」
やたらとマウントを取りに来る赤澤にややカチンとくる飯嶋であったが、「ハンズフリースライドドアの夢が叶うかも!」という欲望のほうが勝った。早速パソコンで「ホンダ 純正アクセサリー」と検索し、ホームページにある「d-Happy」にアクセスしてみた。
「d-Happy」でアクセサリーを見つけるのに必要な作業は、車検証に記載されている車体番号を入力するだけ。すると一発! 飯嶋号フリードに合うアクセサリーがずらりとリストアップされたじゃないか! 「エクステリア」の項目からハンズフリースライドドアを探してみると……、あったー! 赤澤グッドジョブ!
ちなみにd-Happyで感動したのは一発検索だけじゃない。まず車体番号に含まれるボディカラー情報も考慮してアイテムをリストアップしてくれるから、エアロパーツなどを検討する際に「色違いを注文しちゃった!」なんてことがない。加えてパーツを選んだとき、取り付けキットなどが別途必要な場合は自動で付帯してくれるので、「後から値段が高くなった!」なんて事態も防げるというわけ(※取り付け工賃は別途必要です)。
もちろんPCに加えてスマホでも利用できるから、仕事の合間にパーツ選びを検討するなんてことも可能。実に賢い検索システムなのであった!
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