トヨタ ランクルプラドがついにフルモデルチェンジする情報をゲットした!! 実に14年ぶりのモデルチェンジとなるランクルプラド。トヨタの本気っぷりはすごくV6ターボハイブリッドを積む可能性が出てきた!
※本稿は2023年3月のものです
文/ベストカー編集部、予想CG/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号
■新型プラドが採用する「ギンギンな」パワーユニット
トヨタは今年、大物SUVをもう1台登場させる。ランドクルーザープラドが実に14年ぶりに生まれ変わるのだ。
ランクル300と同じTNGAの専用ラダーフレームを採用するタフなSUVで、正常進化と言えるモデルチェンジとなるが、パワーユニットにとんでもない飛び道具が用意されているというのだ。
2023年2月12日付中日新聞が報じたもので、ハイブリッドが設定されるという。それだけならベストカーでもお伝えしてきた内容だが、ベストカーでは新開発のディーゼルターボハイブリッドを採用するとしてきた。しかし、中日新聞によると、それはガソリンターボのハイブリッドであるという。
■「タンドラ」にも採用されている猛烈ターボハイブリッド
クラウンクロスオーバーRSに初搭載された直4、2.4Lターボの「デュアルブーストハイブリッド」なら驚かない。
今後のトヨタ、レクサスのスポーツモデルで続々採用される予定のハイブリッドだからだが、調べを進めていくと、どうもそうではないことがわかってきた。もっとハイパワーなV6、3.5Lターボのハイブリッドになる可能性が高いというのだ。
このエンジンは2021年秋に15年ぶりのフルモデルチェンジを果たした北米専売モデルのピックアップトラック「タンドラ」に積まれているもので、名称を「i-FORCE MAX」という。
MAXの名のとおりエンジンは437ps/80.5kgmものパワーを発生し、それに48ps/25.4kgmのモーターパワーが加わるもの。そのエンジンとモーターの間には10速ATがレイアウトされる。システム出力349psのデュアルブーストハイブリッドが子どもに思えてしまう猛烈なターボハイブリッドなのだ。
タンドラのWLTPモード燃費は総合で8km/L。もう少しサイズが小さくて重量も少なく、WLTPモードよりも甘めの数値が出る日本のWLTCモード燃費なら、新型プラドは10km/L近くをマークできるかもしれない。
ただの正常進化では終わらない新型プラド。2023年12月の登場が予想されている。
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