新型スカイラインはBEVとなって登場を予定しているが、何より驚きなのは伝統のセダンではなくなるとのこと! 現在販売されている電気自動車のアリアをベースにクロスオーバーとして新たな歴史を歩み始めるようだ。
※本稿は2023年5月のものです
文/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年6月10日号
■新たな歴史を歩み始めるスカイライン
次期型スカイラインの情報は紆余曲折あったが、BEVのクロスオーバーへと大変身して2025年に登場する。伝統であるセダンの開発は凍結したというのが最新の情報だ。BEVへと生まれ代わり、スカイラインは新たな歴史が始まることになる。
■BEVのクロスオーバーへと大変身!
セダンが残るのか? パワーユニットはe-POWERか? など、情報が錯綜していた次期スカイラインだが、「BEVのクロスオーバーになる」というのが最新情報。
次期型は、アリアの上級グレードである「B9」のe-4ORCE(4WD)をベースにしたモデルになる可能性が高い。パワーは前後2モーターの4WDによって450psオーバーを誇ることになる。北米でも販売され、デザインはインフィニティのイメージを継承するはずだ。
【画像ギャラリー】2009年登場の旧型日産 スカイラインクロスオーバー(14枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方もはやスカイラインでないものをスカイランとして売らないでほしいわ。
日産はもう本当にダメだわ。
そうですね、クラウンのようにホンモノを作り続ける姿勢を見習って欲しいです。無理だろうけど!
セダンの終わりがスカイラインの終わり。
何が悪いのでしょう。
その名にふさわしい車が商品力を持つ日が来るならば、そのときまた働いてもらえばいい。
クロスオーバーのためだけの名になって、金を生む商標かといえば、そうではないと思う。
スカイラインは現行型すらみないのに、まだ続けるのでしょうか?EV、として名前で売るのはいいかもしれませんが…ユーザーさんもセダンに拘り続ける必要ないと思いますが…
スカイラインとしての伝統や基本スタイルどこにいったのか?
ラインナップの1つならわかりますけどね。クラウンを意識してなのかな?
クロスオーバー1本で勝負するなら違う車名を名付けるべきです。
日産派スカイライン所有者の私には性能云々より気になるところです!
先代のスカイラインクロスオーバーは、現スカイライン400RやZR34より大排気量のNAエンジンで上まで回る330馬力が魅力でした。
ですからすっかりそういう系統の官能的な上級車をイメージしてしまっていました。海外での後継車QX50の系統ですね。
BEVになってしまうんですね・・・。アリアの姉妹車でしょうか。