ABB株式会社は、ボルボ・カー・ジャパンが、東京・青山にオープンした電気自動車(EV)に特化した体験型の新たなブランド発信拠点「Volvo Studio Tokyo」にTerra 184急速充電器とTerra AC Wallbox普通充電器を設置しました。「Volvo Studio Tokyo」は、2017年開設の「Volvo Studio Aoyama」を引き継ぎ、規模、内容を格段にスケールアップし、新たにEVに特化したブランドスペースとして2023年4月にオープンしました。Volvo StudioとしてEVに特化したのは、この「Volvo Studio Tokyo」が世界で初となり、日本におけるEVに特化したショールームとして、国内最大級の広さを誇ります。
ABBはボルボ・カー・ジャパンと協力し、この新しい体験型スペースに、昨年国内で販売を開始したTerra AC Wallbox普通充電器とコンパクトな設置面積かつ低騒音レベルで、2台同時充電が可能なTerra 184急速充電器を設置しました。
「ボルボ・カー・ジャパンのサステナビリティとプレミアムな体験を実現する場所に当社の充電ソリューションを提供できたことを嬉しく思います。ボルボ・オーナーへの優れた充電体験の提供、またボルボ・カー・ジャパンのサステナビリティ目標の達成にABBのe-モビリティソリューションで引き続き支援してまいります」とABB株式会社エレクトリフィケーション事業本部長である石川雅康は述べています。
2040年までにクライメートニュートラルな企業になることを目指すボルボ・カーズは、2025年にグローバルでEV販売の割合を50%まで伸ばし(日本国内におけるEV販売の割合は45%)、2030年までにグローバルで販売するすべての新車をEVにするという高い目標を掲げています。
ABB E-モビリティはEV充電ソリューションのグローバルリーダーであり、世界最大の電気自動車メーカーや全国のEV充電ネットワーク事業者に選ばれるパートナーです。85以上の市場でDC急速充電器5万台基以上、AC充電器をChargedot経由の販売を含めて100万台以上を販売しています。 日本国内では、昨年までに450台のDC急速充電器が設置され、今年その設置台数は約2倍となる予定です。自動車ディーラーに加え、公道、ガソリンスタンド、商業施設、コンビニエンスストア、高速道路SA/PA等の公共充電向けの設置が進んでおり、国内のインフラ整備に大きく貢献しています。
ABB は、エレクトリフィケーションとオートメーションのテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。ABBのソリューションは、エンジニアリングのノウハウとソフトウェアを結び付け、製造、移動、電力供給、それらの運用の方法を最適化します。130年以上にわたり築いてきた卓越性を土台に、ABBの約105,000人の従業員が、産業の変化を加速させるイノベーションの推進に尽力しています。 www.abb.com
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