ホンダは、大型ロードスポーツ「CB750 ホーネット」に最新技術を投入した「CB750 ホーネット Eクラッチ」を2026年4月16日に発売する。スロットルバイワイヤとホンダEクラッチを初めて組み合わせ、高度な操作性と快適な走りを実現。アンダーカウルを標準装備し、よりアグレッシブな姿で登場した。
世界初となるスロットルバイワイヤと電子制御クラッチの協調システムを搭載
ホンダが開発した「ホンダ Eクラッチ」は、発進や変速、停止といったあらゆる駆動力の変化に対して、ライダーのレバー操作を介さずに最適なクラッチコントロールを自動で行う画期的な電子制御技術だ。今回の新型モデルでは、スロットル操作を電気信号に変えて制御するスロットルバイワイヤシステムと、この電子制御クラッチを初めて協調させた。両システムが高度に連携することで、スロットルを開けた際のエンジン反応やバルブ開度を精密に最適化し、これまでにない柔軟かつ快適なライディング体験を実現している。
特筆すべきはシフトダウン時の挙動で、システムが半クラッチ制御を行いながら自動でエンジン回転数を同期させる。これにより変速に伴うショックを最小限に抑え、スムーズな減速を可能とした。また、急制動時や路面の大きな段差によってリアタイヤが跳ねるような過酷な状況下では、前後輪の速度差から挙動の乱れを即座に検出する。この際に半クラッチ制御を介入させることで、車体姿勢の安定化を図る仕組みだ。搭載にあたっては、リフト機構を2軸化することでアクチュエーターを前方に配置し、エンジンの基本構造を維持したままシステムのコンパクト化に成功している。
新色&アンダーカウル装備でイメージ刷新 価格は11万円のプラスに
外観において目を引くのは、車体下部に標準装備されたアンダーカウルだ。これにより「ワインディングを、都会を、颯爽と駆け抜けるパフォーマンスミドルスポーツ」というコンセプトに相応しい、アグレッシブで力強いスタイリングを強調した。カラーバリエーションは、大人の洗練された雰囲気を漂わせる「ウルフシルバーメタリック」と、スポーティーな佇まいを際立たせた「グラファイトブラック」の2種類を用意している。さらに外装の一部には、環境負荷低減を目指して使用済みプラスチックを再生したリサイクル材を積極的に採用した。これは、同社が掲げるサステナブルマテリアル率100パーセントという目標に向けた取り組みの一環といえる。
心臓部には最高出力91馬力を9500回転で発生させる754ccの水冷4ストローク直列2気筒エンジンを搭載している。ユニカム方式の4バルブ構造を採用したこのエンジンは、最大トルク7.6kgf・mを7250回転で発揮し、196キログラムという軽量な車体と相まって力強い加速を提供する。シート高は795ミリメートルに設定され、ダイヤモンドフレームや15リットルの燃料タンク、前後に17インチのラジアルタイヤを装着した足まわりが、高い接地感と取り回しの良さを両立した。メーカー希望小売価格は114万9500円となり、従来の103万9500円からは11万円のアップとなった。2026年4月16日からホンダドリームより販売が開始、年間販売台数は500台が予定されている。
CB750 HORNET E-Clutch(2026)
発売日:2026年4月16日
メーカー希望小売価格:114万9500円
ウルフシルバーメタリック【新色】
グラファイトブラック【新色】
CB750 HORNET E-Clutch(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,090×780×1,085mm
・軸間距離:1,420mm
・最低地上高:140mm
・シート高:795mm
・装備重量:196kg
・エンジン:水冷4ストローク OHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒 754cm³
・最高出力:67kW[91PS]/9,500rpm
・最大トルク:75N・m[7.6kgf・m]/7,250rpm
・燃料タンク容量:15L
・変速機形式:常時噛合式6段リターン
・ブレーキ形式(F/R):油圧式ダブルディスク/油圧式ディスク
・タイヤサイズ(F/R):120/70ZR17M/C(58W)/160/60ZR17M/C(69W)
・販売価格:1,149,500円
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/520686/
【新車】2026年新型「CB750 ホーネット Eクラッチ」114万9500円で4/16発売! 電スロ×Eクラでもっとスポーティーに!? アンダーカウルも新装備【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/520686/520691/




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