トーヨータイヤとベストカーのコラボで実施した「オープンカントリー体感試乗会」。日本屈指のオフロードコースでの試乗会には抽選で選ばれた読者が体感したが、思いもよらぬ難コース設定にタイヤの実力が丸わかり!? 当日助手席でナビも担当した竹岡圭さんにレポートしてもらいました。
文:竹岡圭/写真:森山良雄/車両協力:三菱自動車
■ガチのオフロードで問われるタイヤ性能
「SUV乗ってるけどオフロード走る機会って、なかなかないんだよね~」という方、多いのではないでしょうか。
でも、せっかくだからオフロードを走ってみたいとか、オフロードは走る予定はないものの、スタイリング重視でオフロードタイヤを履いてみたいとか、とにもかくにもオフロードタイヤには興味を持っている方って、意外といらっしゃると思うんです。
ところが! そうなんです。靴やお洋服の試着、クルマの試乗と違い、タイヤの試走の機会って、ほぼまったくと言っていいほどないんですよね。特にオフロードとなると、もう皆無。
タイヤは走ると減ってしまうものですから、そういう機会がないのもわからないではないですが、せっかくだったら試してみてから選びたいって、思っちゃいますよねぇ。
そんな皆様の気持ちを代弁したベストカーが、トーヨータイヤのオフロードタイヤ「オープンカントリー」が40周年を迎えるというのに合わせ、コラボして試走会を開催しちゃお! というのが今回の企画です(@富士ケ嶺オフロードコース)。
会場となった富士ケ嶺オフロードコースは、モーグルやアップダウンもあるかなり本格的なコースなので、こういう荒々しいところをトーヨータイヤの中でいちばんオフロードに威力を発揮するM/Tモデルでガンガン走ってみたいという気持ちもわかりますが、今回はあくまでタイヤの評価をしていただきたいというのが目的。
M/Tでガンガン行くというのは、もはや競技に近いレベルになってしまうし、今回は皆さんがいざタイヤを選ぶときの参考にしていただきたいということで、チョイスしたのはオンロードでも快適性を保つA/T IIIと、もう少しオフロード寄りのR/Tの2種類。
コメント
コメントの使い方タイヤの性能はわかるが、それ以前にデリカ、アウトランダーのオフロード性能がそもそも良いと思います。