オープンカントリーの実力極まれり……「なんだこのグリップは!!」 デリカD:5とアウトランダーPHEVで読者が思わず驚嘆【PR】

オープンカントリーの実力極まれり……「なんだこのグリップは!!」 デリカD:5とアウトランダーPHEVで読者が思わず驚嘆

 トーヨータイヤとベストカーのコラボで実施した「オープンカントリー体感試乗会」。日本屈指のオフロードコースでの試乗会には抽選で選ばれた読者が体感したが、思いもよらぬ難コース設定にタイヤの実力が丸わかり!? 当日助手席でナビも担当した竹岡圭さんにレポートしてもらいました。

文:竹岡圭/写真:森山良雄/車両協力:三菱自動車

■ガチのオフロードで問われるタイヤ性能

オープンカントリーは今年で40周年。そのお祝いもしつつとことんオフロードコースを楽しみました
オープンカントリーは今年で40周年。そのお祝いもしつつとことんオフロードコースを楽しみました

「SUV乗ってるけどオフロード走る機会って、なかなかないんだよね~」という方、多いのではないでしょうか。

 でも、せっかくだからオフロードを走ってみたいとか、オフロードは走る予定はないものの、スタイリング重視でオフロードタイヤを履いてみたいとか、とにもかくにもオフロードタイヤには興味を持っている方って、意外といらっしゃると思うんです。

オープンカントリーにも用途によって多くの製品がある。当日は開発陣や竹岡さんにお話を聞くことで納得するお客さんも多くいた
オープンカントリーにも用途によって多くの製品がある。当日は開発陣や竹岡さんにお話を聞くことで納得するお客さんも多くいた

 ところが! そうなんです。靴やお洋服の試着、クルマの試乗と違い、タイヤの試走の機会って、ほぼまったくと言っていいほどないんですよね。特にオフロードとなると、もう皆無。

 タイヤは走ると減ってしまうものですから、そういう機会がないのもわからないではないですが、せっかくだったら試してみてから選びたいって、思っちゃいますよねぇ。

 そんな皆様の気持ちを代弁したベストカーが、トーヨータイヤのオフロードタイヤ「オープンカントリー」が40周年を迎えるというのに合わせ、コラボして試走会を開催しちゃお! というのが今回の企画です(@富士ケ嶺オフロードコース)。

当日はデモカーのほか三菱から借り出したデリカミニも展示。うーん、オフロードイメージ最高だぜ
当日はデモカーのほか三菱から借り出したデリカミニも展示。うーん、オフロードイメージ最高だぜ

 会場となった富士ケ嶺オフロードコースは、モーグルやアップダウンもあるかなり本格的なコースなので、こういう荒々しいところをトーヨータイヤの中でいちばんオフロードに威力を発揮するM/Tモデルでガンガン走ってみたいという気持ちもわかりますが、今回はあくまでタイヤの評価をしていただきたいというのが目的。

 M/Tでガンガン行くというのは、もはや競技に近いレベルになってしまうし、今回は皆さんがいざタイヤを選ぶときの参考にしていただきたいということで、チョイスしたのはオンロードでも快適性を保つA/T IIIと、もう少しオフロード寄りのR/Tの2種類。

■本格4WDとの相性もぴったりなオプカン

こんなバンクも走っちゃいます!! タイヤの性能がクルマの性能も押し上げます
こんなバンクも走っちゃいます!! タイヤの性能がクルマの性能も押し上げます

 クルマは三菱自動車のアウトランダーPHEVとデリカD:5が選ばれました。アウトランダーPHEVに装着されたのはA/T III。勾配の角度がキツイアップダウンはもちろんのこと、車体が斜めに傾くようなバンクコーナーを進みます。

「うわわ、全然横滑りしないんですね~。すごいっ!」「坂道の手前で一旦停止しても、まったく滑ることなくスッと発進できるんですねぇ」と、皆さま感心しきり。

オンロードも視野に入れたA/T IIIでもこんなアップダウンをこなしちゃいます
オンロードも視野に入れたA/T IIIでもこんなアップダウンをこなしちゃいます

「R/Tに比べるとオンロードタイヤ寄りって聞いてたから、オフロードがこんなにスムーズに走れるとは思わなかった~」という声が多かったですが、そうなんです。日本の場合、こういったオフロードの場所にたどり着くまでは、一般道&高速道路のことがほとんどなんですよね。

 A/T IIIなら、高速道路&オフロードがオールカバーできてしまうし、オマケにスノーフレークマークがついているので雪もOKと、本当に頼もしい。アウトランダーPHEVの太いモータートルクと合わせれば、もうどこでも行けちゃいそうな自信たっぷりの走りを楽しませてくれました。

 さてもう一方、デリカD:5にはR/Tを装着。こちらはA/T IIIに比べるともう少しオフロード寄りのタイヤということで、さらに厳しいコースを進みます。中には、乾いたフラットダートから、日陰の湿ったダート、その先に続く岩の上り坂という、ハードなセクションもありました。

 特にこの岩の坂を、手前で一旦停止した状態から時速20kmくらいでゆっくりと上っていけるという性能には驚かされることしきり。デリカD:5のトルクフルな走りに合わせ、しっかりと路面を掴んで登っていく様子に「こんなところを、勢いつけずに上がっていけるなんて、驚きしかないです」とか「刻々と路面状況が変わるのに、手応え感が変わらないなんてスゴイですね」等々、驚愕の声がたくさん聞こえてきました。

 待ち時間にはトーヨータイヤの限定商品をゲットできる射的ゲームで楽しまれたり、タイヤの詳しいお勉強をされたり、話題のデリカミニと一緒にやってきたデリ丸。と写真を撮ったりと、ご同伴の方を含め皆さますっかり楽しんでいただけたご様子。

能戸選手の走りは豪快かつ丁寧。これは本当に人生の思い出に残るプレゼント
能戸選手の走りは豪快かつ丁寧。これは本当に人生の思い出に残るプレゼント

 そして、ラストには超プレゼント! 北米のオフロードの大会で有名な「BAJA(バハ)」などで活躍中、オープンカントリーアンバサダーでもある能戸知徳選手がドライブする、 M/Tを装着したTeam JAOSラリーカーによる同乗走行抽選会もありまして、当選された方々は「クルマってこんなところを、こんな動きで走れるんですね。レベルの違いを見せつけられました」と、目をキラキラさせて戻っていらっしゃいました。

 大盛況のトーヨータイヤ&ベストカーオープンカントリー試走会、また開催されるのがいまから待ち遠しいですね!

次ページは : ■参加者アンケートから見えた「本音」

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