■本格4WDとの相性もぴったりなオプカン
クルマは三菱自動車のアウトランダーPHEVとデリカD:5が選ばれました。アウトランダーPHEVに装着されたのはA/T III。勾配の角度がキツイアップダウンはもちろんのこと、車体が斜めに傾くようなバンクコーナーを進みます。
「うわわ、全然横滑りしないんですね~。すごいっ!」「坂道の手前で一旦停止しても、まったく滑ることなくスッと発進できるんですねぇ」と、皆さま感心しきり。
「R/Tに比べるとオンロードタイヤ寄りって聞いてたから、オフロードがこんなにスムーズに走れるとは思わなかった~」という声が多かったですが、そうなんです。日本の場合、こういったオフロードの場所にたどり着くまでは、一般道&高速道路のことがほとんどなんですよね。
A/T IIIなら、高速道路&オフロードがオールカバーできてしまうし、オマケにスノーフレークマークがついているので雪もOKと、本当に頼もしい。アウトランダーPHEVの太いモータートルクと合わせれば、もうどこでも行けちゃいそうな自信たっぷりの走りを楽しませてくれました。
さてもう一方、デリカD:5にはR/Tを装着。こちらはA/T IIIに比べるともう少しオフロード寄りのタイヤということで、さらに厳しいコースを進みます。中には、乾いたフラットダートから、日陰の湿ったダート、その先に続く岩の上り坂という、ハードなセクションもありました。
特にこの岩の坂を、手前で一旦停止した状態から時速20kmくらいでゆっくりと上っていけるという性能には驚かされることしきり。デリカD:5のトルクフルな走りに合わせ、しっかりと路面を掴んで登っていく様子に「こんなところを、勢いつけずに上がっていけるなんて、驚きしかないです」とか「刻々と路面状況が変わるのに、手応え感が変わらないなんてスゴイですね」等々、驚愕の声がたくさん聞こえてきました。
待ち時間にはトーヨータイヤの限定商品をゲットできる射的ゲームで楽しまれたり、タイヤの詳しいお勉強をされたり、話題のデリカミニと一緒にやってきたデリ丸。と写真を撮ったりと、ご同伴の方を含め皆さますっかり楽しんでいただけたご様子。
そして、ラストには超プレゼント! 北米のオフロードの大会で有名な「BAJA(バハ)」などで活躍中、オープンカントリーアンバサダーでもある能戸知徳選手がドライブする、 M/Tを装着したTeam JAOSラリーカーによる同乗走行抽選会もありまして、当選された方々は「クルマってこんなところを、こんな動きで走れるんですね。レベルの違いを見せつけられました」と、目をキラキラさせて戻っていらっしゃいました。
大盛況のトーヨータイヤ&ベストカーオープンカントリー試走会、また開催されるのがいまから待ち遠しいですね!
■参加者アンケートから見えた「本音」
さてここからは編集部員が当日参加したお客さんのアンケート結果から気になったワードを拾ってきました!!
「A/T IIIがてっきりオフロードは苦手だと思っていたのでビックリ。こんなに角度があっても大丈夫とは思いませんでした」
「8月にジムニーが納車されたのでR/Tを買います!!」
「ホワイトレターのおしゃれさだけで選んでたけど、考えを改めましたね!! こうやって乗って性能を体感してしまうとやっぱりオープンカントリーですよ」
「軽トラックのサイズがR/Tにあるのでオプカン履いてみますね」
などなど多くのポジティブなコメントをいただきました。もちろん4WDのクルマだけでなく、FFモデルのSUVでもマッチングは抜群!! オプカンで足元をバッチリと決めてアウトドアに出かけちゃいましょう~。
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コメント
コメントの使い方タイヤの性能はわかるが、それ以前にデリカ、アウトランダーのオフロード性能がそもそも良いと思います。