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J.D. パワー、国内の消費者を対象にした初のEV調査を実施

配信元:PRTIMES
J.D. パワー、国内の消費者を対象にした初のEV調査を実施

 CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本浩二、略称:J.D. パワー)は、J.D. パワーでは国内初となるEV(電気自動車)に関する消費者意向調査、J.D. パワー2023年 日本EV検討意向(EVC)調査℠ を今夏実施し、12月(予定)に調査結果を発表いたします。

  他国と比較して、EVの普及速度が遅い日本市場ですが、国内のEVの新車販売台数はようやく1%の壁を越え、国産メーカーによるEVの新型モデルの販売も好調に推移しています。
 本調査では、今後1年以内に新車購入を検討する消費者を対象に、EVの購入検討意向の有無や、属性・住環境、自動車の所有・利用状況などを聴取し、EV購入を検討する消費者像を明らかにするとともに、EV購入を検討しない消費者についても、その要因や背景を分析し、EV購入を促進・抑制する要因を明らかにします。また購入検討者が選ぶEVモデル・その選択基準についても明らかにします。

【J.D. パワー2023年日本EV検討意向(EVC)調査℠ の主眼点】


① EV購入を検討する消費者層のペルソナ分析

  • EV市場に引き寄せられる消費者とは?:国内にEVの量産車モデルが初めて投入された2009年から既に14年が経ち、とりわけ2010年代後半以降は輸入車メーカーのEVモデル投入が相次ぎました。最近では日系メーカーのEV市場参入も本格化しています。このような状況下でEV市場に引き寄せられる消費者とは、一体どんな人たちなのでしょうか。本調査では、EV購入検討者のペルソナや車の所有/利用状況を明らかにしつつ、EV非検討者のそれと比較することで、EV購入の促進・阻害要因を分析します。 

     

  • EV検討者が現在所有/利用している車のパワートレインタイプとは?:国内の新車需要は現在所有する車の買い替えが主流ですが、新車EV検討者が現在所有/利用している車のパワートレインは何でしょうか。EVに対する需要がどの車の所有者に多いのか、パワートレイン別に見た需要構造のシフトにも焦点を当てます。


② 検討するEVモデルや選定時の重視要件と評価


 EV検討者が候補に挙げるEVモデルと、そのモデルを評価する理由を詳しく聴取します。消費者の各モデルに対する評価軸/評価軸毎のスコアを把握することで、消費者がEV選定で重要視する条件を明らかにするとともに、それらを高い水準で満たす主要EVモデルを公表します。


③ EVとオートファイナンス/購入チャネル


 EVの残存価格は、核となる電気モーターを駆動させるバッテリーの劣化度合いに大きく依存します。それゆえ、EVの購入方法にはオートリースやサブスクリプションなど、購入時に残存価格をヘッジできるオートファイナンスのスキームが浸透しつつあります。消費者側の視点に立てば、支払い方法の選択肢が増えたようにも見えますが、果たして国内の消費者は何を選ぶのでしょうか。当調査では、オートファイナンスとEVの関係にも鋭く切り込みます。また、オンラインなど車の販路が多様化する中、消費者はどこでEVを購入するのか、「EVと購入チャネル」の関係性も分析します。

  アメリカで今年6月に発表した同調査(J.D. Power 2023 U.S. Electric Vehicle Consideration (EVC) Study℠)によると、アメリカではEV検討者の4分の3が戸建て居住者であり、5割強がプライベートな敷地内に駐車スペースを持っていることが確認されました。一方、日本では、首都圏など人口密集地帯を中心にマンション等集合住宅の居住者が多くなっています。この消費者の車所有を取り巻く住環境はEV検討意向にどの程度影響を及ぼすのでしょうか。
  また米国では、現在EVを所有している人は次回EVを検討する割合が最も高く、次いでプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車(HEV)、内燃機関車(ICE)の順で、環境対応車に乗っている人ほどEV検討率が高いという結果が出ました。諸外国と比較してハイブリッド車の販売比率が高い日本ではどのような結果になるでしょう。本調査では現所有車と購入検討車の関係を詳しく分析します。

  なお、J.D. パワーでは、日本でのEV市場の成長を受け、今年、本調査の他にも、軽EVユーザーの評価をまとめた特別レポート「日本VQS-軽EVユーザー評価特別編レポート」を10月に刊行します。これは、当社が今年5~6月に実施する日本自動車初期品質調査 (IQS)、日本自動車商品魅力度調査( APEAL)の2調査のデータを元に、ユーザー6,700人が購入し所有する軽EV車(軽ICE含む)の評価をまとめたものです。軽EVの品質や商品魅力に関するユーザーの評価、日本の自動車市場における軽EVの位置づけと可能性を明らかにします。

 J.D. パワーは、新車購入を検討する消費者や軽EV所有者の声の聴取分析を通して、今後本格化が見込まれる日本のEV市場やEV車の品質向上、EVメーカーおよび関連事業者様の商品企画や販促活動をサポートしてまいります。

詳細は、J.D. パワーのホームページをご覧ください。
日本EV検討意向(EVC)調査 http://japan.jdpower.com/ja/industries/automotive/Japan_EVC  
日本軽EV Quality and Satisfaction レポート https://japan.jdpower.com/ja/automotive/Japan_minicar_ev_qs

【ご注意】本紙は報道用資料です。弊社の許可なく本資料に掲載されている情報や結果を広告や販促活動に転用することを禁じます。

J.D. パワーについて:

 J.D. パワー(本社:米国ミシガン州トロイ)は消費者インサイト、アドバイザリーサービス、データ分析における国際的なマーケティングリサーチカンパニーです。50年以上にわたり、ビッグデータやAI、アルゴリズムモデリング機能を駆使し、消費者行動を捉え、世界を牽引する企業に、ブランドや製品との顧客の相互作用に関する鋭い業界インテリジェンスを提供するパイオニアです。

J.D. パワーは、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋にオフィスを構えています。事業内容の詳細については、https://japan.jdpower.com/jaをご覧ください。

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000233.000042677.html

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